報告遅くなってしまいましたが、舞台『桃山ビート・トライブ』全公演が終了致しました。
劇場まで足を運んで下さった皆様、離れたところから応援してくれていた皆様、本当にありがとうございました!
いやー。寂しい。笑
本当、色んな感情に溢れた日々でした。
書きたいことはいっぱいあるねんけど、上手くまとめられる自信が全くありません。御免っ!!笑
はてさて、第五弾となったこのシリーズですが、今回はこれまでとはかなり違った作風となりました。
刀や槍ではなく音楽や舞を武器に立ち上がる主人公たち。芸事を中心に描かれているので、舞台をつくる自分達にもかなり響くものがありました。
板の上で、毎公演必ず鳥肌のたつ瞬間があって。やっぱり自分は芝居が好きなんだなぁと、改めて感じたりもしました。
あと、これは毎回なんですが『歴史』の中には今の世の人にも刺さる言葉や出来事が本当に沢山あって。何かひとつでも、お客様に伝わっていたら、この“一座”の一員として本当に嬉しく思います。
お客様を観客や民衆と見立てたシーンもあったんですが、何度もお客様に助けられ、パワーをもらい、あたたかい皆様に感謝の日々でした。
観に来て下さる、応援して下さる皆様がいてくれるから、僕たちは舞台に立てます。本当にありがとうございました!!
僕は初めて原作を読ませてもらったその日に、林又一郎という人間が大好きになりました。
実は、モデルとなった歴史上に実在した人物がいるんです。
“もっと歴史を深く知りたく”なってくれた方、よかったら調べてみて下さい(^^)
又一郎が、秀次様と目指した世の中。
又一郎が愛した“芸”の世界で、俺は一生生きていたいと思っています。
又一郎との出逢い、共に生きた時間をしっかり自分の糧にしてこれからも役者として精進していきたいと思います。
ありがとうございました!!
☆写真☆