富士山が見える日が多くなってきました。冬到来ですね。

「むらさきのスカートの女」 今村夏子

第161回(2019年度上半期)芥川賞
「黄色いカーデガンの女」が「むらさきのスカートの女」を
観察することで展開する物語
自分の職場に就職するように仕向け、成功
職場で起こるどろどろした人間模様、
最後は上司を殺したと思い込み。。。
長編ではないので読みやすいです。
「愚か者の石」 河﨑秋子
10月に読んだ「ともぐい」につづいて、
河﨑秋子さんの作品
明治時代、北海道に送られた囚人の話です。
東京育ちの若者が政治犯として13年の刑期で収監
過酷な刑務所での生活
そこで出会った、子供2名を殺したという囚人の男
癖のある1人の看守
この3人を中心に描かれた長編監獄小説
展開が読めそうな作品ではあるが中々面白かった。
時代背景も学べます。
「三日間の幸福」 三秋縋

寿命を買い取る話、孤独にさいなまれた少年が寿命を売る。
残り3か月、そこに現れた監視員の女子との話
「谷から来た女」桜木紫乃
アイヌ女性を描いた小説
他者を通じて自分を探す女性
短編でありながら全体を通じ長編になっています。
じゃあね。

