5/15(水)
ウィルソン大統領の側近に、エドワード▪︎ハウス大佐と言う人物がいた。彼はどののようにして大統領の信頼を得て影響力を行使したのだろうか?
当初、彼は大統領の承認を得られそうにない政策を提案したところ、数日後に大統領が彼の提案を自分で思い付いたかのように話すのを聞いて驚いた。
だが、彼は「それは考えです」とは言わなかった。名よりも実をとり、その後も自分の考えをさりげなく大統領に提案し、それを大統領自身の考えにさせるようにしたのである。
私たちが出会う人は皆、心理的にはウィルソン大統領と同じだ。だからハウス大佐のやり方を取り入れてみよう。
功績は相手にゆずればいい。