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ゲゲゲの鬼太郎という映画を、迂闊にも見てしまった俺。
あんなに見ないと決意を固めていたのに、女性に誘われれば、すぐコロリだ。

俺は幼少時代、鬼太郎で育ったといえば、かなり過言である。
ただ、「お化けの学校にゃ試験も何にもない」のフレーズに、どこか学歴社会の日本を投影しているような気がしたのだ。
「そうだ、反抗期という名のお化けになろう」と誓ったのが、中学二年生の初め頃。
今でも「そうだ、お化けになろう」が座右の銘だといえば、さらに過言になってしまうのだけれども。

幼稚園の頃はドラゴンボールが流行っていた。
俺は大嫌いだったが、ただ付き合いでドラゴンボールごっこをしていた。

俺は起承転結が好きな子供だった。
水戸黄門みたいなラーメン初めて食った様なおっさんには興味なかったけど。

1、妖怪が出てきて人間を襲う
2、妖怪ポストに手紙が届き、鬼太郎出動!
3、妖怪と戦っている途中に味方をかばい、鬼太郎ピンチ!!
4、だが、鬼太郎の優しさ、そして正義が妖怪を懲らしめるのであった。

起承転結と不変で在り続けるものに、安定した落ち着きを求めていたのかもしれない。
とにかく四コマ漫画を動画で見るという不思議な感覚に魅力を感じたのだ。

だからこそ鬼太郎ファンとして、今回の映画は許せないはずだった。
鬼太郎がハーフのてれび戦士だなんて、許せないはずだったのだ。

まだ、相方の小池徹平の方が日本人だし向いているのだ。
特に俺は、2001年の第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの頃から、男ながらに応援していたのだ。

分か~る、分かるよ、君のキモチ♪

今、俺のことをパソコン画面越しにひいたろ?

女の子の家で遊ぶのが俺の日常だったんだから、しょうがないだろーが。

ただ、今の俺は悟りを開ける位に、映画『ゲゲゲ』を受け入れる心を持ち合わせている。

ウエンツを否定するならば、他にハマり役はいたのか?
小池徹平はあくまで俺の偏った意見だし、完璧にハマっている訳ではない。

もう少し汚れた、庶民的な顔立ちの、スター性のない正義が似合う俳優はいるのだろうか、いや、いないだろう。(反語)
そう思うとウエンツの抜擢は悪くないと思うし、「映画・鬼太郎」という新しい一つのキャラクターが成り立っているのだ。

数々のブログには「大泉洋のねずみ男はハマっている」と書いてある。
水曜どうでしょうを全部見た程の大泉洋ファンとしては、

もっとハマっててもいい!!

と思った。

谷啓は映画を引き締めているし、妖怪の声を演じるスペシャルゲストも多彩で、とても楽しめる。
ただ、伊集院光は、声に加工をかけすぎて、誰だか分かんないかな。
まぁ、そこに壁を感じたわ。んー、うまい。天才だな俺は。

そこまでを踏まえた上で、声高々に胸を張って言おうじゃないか。

ニッポン!ゲ・ゲ・ゲ!