喜多クリニック(ペインクリニック)ブログ

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今回は骨粗しょう症のお話です。
女性ホルモンは骨からカルシウムが抜けていかないようにする働きがある。
閉経すると女性ホルモンの分泌量はほとんど無くなってしまうので、カルシウムがどんどん血液へ流れ出てしまい体外へ出ていく。
すると、ちょっとした尻もち程度でも、骨が潰れていってしまう。

ほとんどの女性は程度は違えど骨粗しょう症になるので、本当に気を付けなければならない。
骨は使っていると硬さは保たれるが、使わないとどんどん脆くなっていくので、適度な運動が大切です。

女性は男性に比べて筋力が弱く、さきほどの原因から骨も弱い。だから、どうしても猫背になってくる人が多い。
カルシウム不足で骨が弱まる前の若いうちから筋力アップをはかっていくことが、若さと健康を保つ秘訣です。
今回は40代男性のお話。

この患者さんの骨年齢は40歳にして、大体60代ぐらいの骨年齢だった。
けれども、これから20年間で一生懸命に手入れをしていって今の骨の状態を保てば、60歳になった時に年相応でいられる。
そこからさらに20年間同じように手入れをして骨の状態を保てば、80歳になった時に若くいられる。

この患者さんのように腰痛などで少しでも症状が出ていれば、先生が手入れの大事さを説明しても、真剣に聞いて納得してくれる。
実際、そうやって40代の頃に先生に手入れの大事さの説明を聞いて、それを実行に移し、60代になった時に「先生のおかげで元気でいられるよ。ありがとうございます。」という話を聞くそうです。

しかし、大体の40代の男性は元気でバリバリ働いていて、痛みなどは表面に出てきていないので「自分は大丈夫。」ということで身体の状態を気にしない人が多い。
元気な人ほどよく動いて体を使うので、毎日きちんと手入れをしなければ背骨は早くダメになって動けなくなってしまいます。

自分だけは大丈夫と思わないで、元気なうちから体の手入れをしていきましょう。
90歳近い高齢の男性のお話をします。
3年前に腰のレントゲンを撮って、最近またレントゲンを撮って以前の写真と比べてみた。
すると、椎体が半分ぐらいに潰れて減ってしまっている箇所がある。
これは手入れをせずに生活していれば普通な事で、身体はある時期になったら自然に衰えていく。


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全ての人は等しく身体は老化し衰えていくのだが、だいたい私ぐらいの年齢の人(現在30歳)は全く気にしていないし不安にも思っていない。もちろん、私もその一人です。
人は皆、衰えて死んでいく。という事は当然のように思っている事ですが、その過程で歩行が困難になったり半身不随になったりするわけですが、それが今すぐ自分の身にふりかかるとは思っていない。

しかし、症状が出てきてから治そうと思っても治せないのが実際のところだそうです。

癌は特にそうですが、ずっと静かに悪くなっていってて、ある日突然に症状が現れる。
病状が出てから治る病気なら良いですが、癌などの重い病気なら症状が出てきた時はもうすでに治らない状態になっているかもしれない。

だから、健康で元気な体である今がお手入れをする一番良い時期なのです。

老化を抑えたり、維持したりする事はトレーニングなどで可能ですが、若返る事は出来ません。
この世に若返りの薬は存在しません。
今回紹介するのは、2ヵ月間痛くて痛くて苦しんでいた患者さんが、どうしてこんなにも良くなるのか!と、喜んでいただいた70代の女性のお話。


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この方は、骨がもう後ろにかなり反ってしまっていて、タイミングが良かったので治っているが、もし、1週間ほど治療が遅れていたら動けなくなってしまっていたかもしれない。という状態でした。
しかし、痛みが無くなった事に喜び、駅まで歩いたりしたと話すので「無理をしてはいけない。今月いっぱいぐらいは体操をして体を大事にしなさい」とお話した。

また「今度は娘さんも連れておいで」と、話をした。

レントゲンを撮ってみないとわからないが、おそらく母と似たような背骨をしているので、今からちゃんと体操をして手入れをしておかないと同じような病気にかかってしまう。
娘さんも、母の病状が良くなって、よかったと喜んでいるので、なぜ治ったかをきちんと説明をすれば予防の大事さをわかってもらえるはずです。
『椎間板ヘルニアとは。ヘルニアって何ですか?』で、椎間板ヘルニアについて解説しました。
確かに椎間板ヘルニアは有名ですが、腰痛はヘルニア以外の様々な原因でもおこりますし、ヘルニアがあっても痛みやしびれの症状を持っていない方もいるようです。
「ヘルニア=痛みや痺れ」では無いという事ですね。

腰痛の種類はたくさんあって、

腰痛症(ようつうしょう)
腰椎分離症(ようついぶんりしょう)
腰椎すべり症(ようついすべりしょう)
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)
梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
椎間関節症候群(ついかんかんせつしょうこうぐん)
変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)
仙腸関節炎(せんちょうかんせつえん)
ぎっくり腰(急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう))

こんなにあります。
「腰痛=ヘルニア」というわけではありませんので、気をつけましょう。
腰痛と言えば、ヘルニア。ヘルニアと言えば腰痛というように、良く聞く病名ですが「椎間板ヘルニア」とは、一体どういう状態の事をいうのか。
言葉だけが独り歩きして、実態は案外知られていないのではないかと思います。

そもそも、ヘルニアというのはラテン語で「脱線」や「脱出」という意味で、椎間板ヘルニアとは椎間板が突出している状態の事をいいます。

他には、『鼠径ヘルニア(脱腸)』『臍ヘルニア(でべそ)』などがあります。でべそは凄くわかりやすいですね。

背骨と背骨の間には、椎間板というクッションがあるわけですが、その中に髄核というゼリー状のものがあります。
この髄核がクッションから飛び出して背骨に通っている神経を圧迫して激しい痛みを引き起こします。これが「椎間板ヘルニア」というわけですね。
今までコアトレーニングについて重点的に書いてきましたが、『コアトレーニング』って聞いてもちょっと「ん?」ってなるかもしれませんね。コアトレーニングとは体のバランスを良くするトレーニングです。

コアトレーニングもそうですが、ペインクリニックという言葉もなかなか聞き慣れないかもしれません。現に私も、喜多先生と出会うまでは聞いた事がありませんでした。

『ペイン』とは和訳すると『痛み』です。つまり、『ペインクリニック』とは、『痛みの診療所』という意味になります。痛みを取り除く事を専門とする診療科という事ですね。

私は事故に遭遇することもなく、骨折や入院もした経験が無いのでペインクリニックには馴染みがありませんでしたが、痛みに苦しんでる方はペインクリニックで治療する事をおすすめします。

何故なら、痛みは長引くと、新しい痛みを招くからです。痛みが長く続いたり我慢したりすることで、交感神経を緊張させ、血液の流れが悪くなります。血液の流れが悪くなると痛んだ部分の治癒がうまくできずに新しい痛みを生むことになります。この新しい痛みが、さらに交感神経を緊張させ血液の流れを悪くする…このループが『痛みの悪循環』と言います。

『痛みの悪循環』に陥るとなかなか抜け出せないので、痛みは我慢せずに治療しましょう。
『大病の最新先端医療』という見出しで、糖尿病や動脈硬化、高血圧、痛風などの病ごとに名医がそれぞれ紹介されていて、「腰痛」の名医ということで喜多薫先生が紹介されています。
(※1995年の記事です。)

以下、引用


 腰痛は椎間板ヘルニアによる痛みより、腰の筋肉疲労が原因になることが多く、喜多病院理事長の喜多薫さんは神経ブロックと運動療法による治療に力を入れている。
 筋肉が疲労しているときは交感神経が緊張し、血管が収縮した状態になっている。そのために、血流が悪くなり、老廃物の排出がうまくできずに、それが発痛物質になる。血流をよくすれば、老廃物もうまく排出され痛みがなくなる。
 血流をよくするために、交感神経の緊張をほぐす。それには、脊髄を覆う一番外側の膜である硬膜のさらに外にある脂肪組織に麻酔薬を注射する硬膜外ブロックという神経ブロックをする。一度で腰痛が治ってしまう患者もいるほどだ。
 椎間板ヘルニアの患者でもなるべく外科的手術はせずに、根本的に背骨周辺の筋肉を鍛えて背骨のバランスをよくする運動療法を取り入れている。筋肉の疲労の場合でも硬膜外ブロックだけで治らない場合は、運動療法をする。
前回に引き続き、先生とのお話のまとめですが、

2年前に新聞で掲載された「脂質高い人、脳卒中おこしにくい」というスクラップを見せてもらいました。そこには、高脂血症で未治療の人に比べて、治療をおこなっている人のリスクのほうが4.6倍も高いといった記事が書かれていました。

(コレステロールは体にとって害だというのは巷では良く聞く話ですが、本当のところはどうなんでしょうかね。)

この記事の内容に限らず、人間の治癒能力は素晴らしいので何もせずに放っておくほうが良い”場合もある”というお話をして頂きました。

風邪薬で風邪は治らないなんていう話は結構有名だったりしますよね。(症状の緩和や弱った体が別の病にかかるのを防ぐだけで、抗ウィルス剤ではない。といったような話です。)

先生なのに、治療をしないほうがいいだなんて可笑しな話をしますよね。そこが先生の魅力でもあるわけですが。
先生が以前にお話された内容で、とても面白いなと感じた事があったので記事にまとめたいと思います。

それは、企業側が従業員の健康管理にもっと目を向けるべきだ。といった内容でした。

従業員が健康で元気な体を保っていれば、入院や手術など長期休暇が必要になる事が起こらないので、それが原因で業務に支障が出る事は無くなるし、元気な体でイキイキと働いてもらえれば業績も向上するという考えです。

大手企業であれば、定期的な健康診断など積極的に取り組んでいる場合もあるようですが、健康診断だけでなく、トレーニングや日々の健康管理が重要だと思います。

(健康診断で早期に病気を発見出来たとしても、それはもう病に侵されているという事です。先生の考えでは病にかかる前に病にかからない体づくりが大切と、いつも仰られています。)

これは素晴らしい考えだと思います。私も職業柄、パソコンと向き合う事が多くなかなか運動する機会がありませんが、企業側からそういう場や機会を作ってもらえると有難いですね。(有難いと思えない方も多いかもしれませんが…。)

そうはいっても、なかなかこういった取組を行うのは難しいのかもしれません。

ただ、私が尊敬する人生の先輩方は口を揃えて健康が一番大切だと仰っています。健康である今の体を維持できるように、今年も引き続き自主的にトレーニングを行っていきたいと思います。