6畳間が工作工房兼映写部屋になってから14年以上になるのかな?
時代の変遷に逆行しながら、8mm映画を楽しんでいましたが、この度デジタル化を図りました。
以前から設置していた「サウンドスクリーン」
スクリーン部にステレオ(左右)スピーカがあり画面から音が聞える
学生時代に手にする事が夢であった高級映写機は、ネットオークションで入手していました。ただし、製造後30年以上の御老体機械は、ホトンドがメンテナンスすらされず、高額転売・ゴミ同然の扱いを受けていた事に怒りすら感じながら手元に集め、素人ながらの修理・調整をしながら復活させ楽しんでいました。
ピーク時には、映写機で10台以上、撮影機も同数くらいありましたが、6年前にフジフィルムが8mm事業の完全撤退をしてから現像すらママナラズ、ホトンドを嫁がせました。当時40万円近くした「ELMO GS-1200」が3台あった頃は、映画館状態でした。その時の名残として「サウンドスクリーン」が壁に残っています。
現在も稼働中の「ELMO SC-18
当時は映写機を置く為だけに、この棚(シェルフ)を調達して、2台の「GS-1200」を並列設置し長編映画の連携映写を楽しんでいました。GOLD RUSH、MODERN TIMES等々のノーカット長編物もフィルム所有していた頃が懐かしいです。
本格的なプロジェクターは超高価ですので、お試しと言う事で小型のプロジェクターにする事にしました。1万円以下で程度が良く、スピーカーもステレオタイプ、なるべく明るい物をさがしていたら、この機種がタイムセールの対象になっていて即カートに入れました。割引もあったので実質、5,980円でのお買い上げ。
小型LEDプロジェクター LC350(ランプ:3500lm 実質解像度:800×480P コントラス比:2000:1)
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前側:手動ピント、キーストン調整±15°
左側:SD USB HDMI AV VGAメディア接続可能
右側:電源部
背側:2スピーカー(2Ω 2.5W)
上面:操作ボタン
リモコン操作も可能
ズームレンズでは無く、スクリーンからの離れで調整するので、イササカ難はあるものの視聴結果は悪くないかも。内臓スピーカーの音も良しとしましょう。(そんな高級な耳ではないので)
しかし、ヘッドフォン端子からスクリーンにツナイデミタラ、音がホトンド聞えない状態が発覚しました。外部アンプが必要である為に色々探してみたら以下のアンプが手頃であると言う事で追加購入しました。
Lepy LP-V3S 実質出力25W×2(電源アダプター付き 2,596円)
Volume部が光る
この外部アンプのお陰で、スピーカーから無事に音が聞えるようになりました。めでたしめでたし。
私の映写機上映歴史の起源は、8mm「THE TOWERING INFERNO」のダイジェスト版にあります。なので、youtubeで見つけていた映像を最初に観ることに。メディアは、USBメモリーに変換した映像を保存し再生しています。
出演者の振り返りインタビュ映像
続いては、レコーダーのHDMI経由の録画再生状況です。
鑑定団のオープニング
岐阜でチャップリン像(鵜飼に感動)
チャップリンと高野虎市との関係は・・・
壇蜜古画「雄別炭鉱」購買部跡(先日の遺構探訪地です)
ハイビジョン解像度の再生ですが、プロジェクター側がネイティブで800×480pの解像度です。確かに詳細に見れば物足りなさは否めないものの、充分かつ実用視聴ができる物ではないでしょうか?
今回は、総額 8,576円で「シアタールーム?」の第1弾が完了しましたが、恒常的使用を考えると、天井からの吊下げ式が必須だと思われます。取付け金具が2,000円程度であるので、ウォッチ中です。