やりがいのある仕事であり、なおかつ収入のある仕事。
そんな夢のような職業があったら嬉しいですよね。
就職してみたは良いけど、「聞いてたイメージと違う!」
なんてことはよくあることです。
仕事選びで失敗しないためには、あなたがやろうとしている仕事について知ることが必要不可欠です。特に、その仕事は一生続けていけるのか、さらにもっと言えば、その仕事は30年後も存在するのか、そういう目先のやりがいに加え、先を見据えて職業を選ぶことができれば、仕事選びで失敗することが少なくなります。
今回の記事では、数多くある職業や業種が10年、20年後どういう変化をする可能性があるのかをお伝えしていきたいと思います。
また、今回の記事から5週に渡って、やりがいと収入を両立させる可能性がある仕事は本当に存在するのかを考えていきたいと思います。
<なぜ10年後、仕事がなくなってしまうのか>
2013年9月に英国オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が衝撃的な内容の論文を発表しました。
その論文のタイトルは「未来の雇用」
マイケル・A・オズボーン准教授は日本でいう工学部、特に人工知能に関する研究を行っている研究者です。つまり、この「未来の雇用」という論文は、どういった仕事や業種が、10年後の未来の世界で進化した人工知能に取って代わられてしまう可能性が高いのかをまとめた論文です。現在でも車の自動運転や工場の機械化がどんどん進んでいますよね。こういった技術発展がさらに進んで、今は人がしなければならない仕事も、10年後には機械が代行できるようになってくると言われています。
<どんな職業がなくなってしまうのか>
この論文では、702の職業を色々な創造性や社会性など色々な項目に分けて評価しています。702の職業ごとに10年後に機械に取って代わられる可能性を算出しているのですが、
ランキング1位(10年後消失する可能性が最も低い職業)はレクリエーションセラピスト、ランキング702位はテレマーケターという結果になっています。
イギリスの仕事であるため、日本人には聞き馴染みのない職業かもしれませんが、簡単に言うと、レクリエーションセラピストは余暇活動やスポーツなどを利用して高齢者・障害者の健康増進や交流の場を作る専門家を指します。
テレマーケターは、電話で対応してくれる人や売り込みをする人のことを指します。
日経WOMANという電子雑誌では、「10年後になくなる仕事、残る仕事 あなたの仕事は?」の記事内で、論文「未来の雇用」でランキングされた10年後人工知能に代わられる主な仕事と生き残る仕事を表にしています。
この表から、事務作業やコンピュータプログラミングを使って判別・作業できる仕事は10年後になくなる可能性が高く、反対に10年後も生き残る仕事は、人と人とのコミュニケーションを大切にする仕事であることがわかります。
あなたが就職したい、または就職している仕事の業種は人工知能に取って代わられることはないでしょうか?
もし、あなたがまだ就職していなかったり、転職を考えているのであれば、10年後、20年後もちゃんと仕事が存在する、そんな業種を選ぶと良いのではないでしょうか。
出典:日経WOMAN「10年後になくなる仕事、残る仕事 あなたの仕事は?」より引用。
<今後も生き残る仕事>
人工知能やコンピュータの技術革新が進むことで、どんどん人間から仕事を奪っていきます。しかし、人工知能やコンピュータでもそう簡単に奪うことができない仕事はあります。
それが、人と人とのコミュニケーションが業務の主軸となっている仕事です。
そして、人と人とのコミュニケーションは、今回の記事のタイトルである「やりがいと収入は両立できるのか?」のやりがいに関係が深いものです。
次回は、「やりがいを感じられる仕事とは何か?」
について、心理学的な考察を交えてお話ししていきたいと思います。
