おはようございます。
前回は、家庭や学校、地域ぐるみでの対策が重要と話しました。
今回は、医療教育の観点から職場いじめ問題を診るについてです。
医療現場でもいじめ問題はみられます。
特に女性の多い看護師職場では、「無視」「陰口」「聞こえるような悪口」などのいじめがあるそうです。
男性でも上司が部下に仕事を押し付けたりとパワハラが行われています。
このように職場のいじめは社会的な問題だと言えます。
加害者は、被害者を低く扱うことで優越感に浸っていると言えます。
パワハラやセクハラも同様です。
中でも看護師は、不規則なシフトや精神的な負担の大きさなど、ストレスの溜まりやすい職業です。
過労も積み重なり、職場の雰囲気が悪化することがあります。その結果、いじめが起こります。
対策にはどんなことがあるでしょうか?
・人手不足の解消、業務量の改善
・大幅な人事異動
・管理職による職員の意識改革
・看護師のストレス管理体制の確立
このように大きな対策が必要となります。
職場ではお互いの価値観を共有することが大切になるでしょう。
スピード、質、効率、連携など何を重視するか仕事のスタイルもそれぞれ異なります。
お互いを尊重することで連携が高まり、業務効率は改善するでしょう。
連携が悪くなる原因としては、業績中心の管理方法が影響しているでしょう。
この対策としては、個人のチェックシートを利用すると良いでしょう。
業務成績だけではなく、コミュニケーションや連携、礼節なども数値化し、職場での方針にすると良いでしょう。職場全体での個人の立場や能力を把握することができます。定期的に上司から面談を受けることで効果は高まります。
では、現在いじめを受けている方はどうすれば良いのでしょうか?
ボイスレコーダーを活用してみることをオススメします。
音声を録音することで、弱い立場であっても周囲の職員に助けを求めることができるかもしれません。
加害者の上司に報告することでいじめが改善する可能性もあります。
陰湿ないやがらさせに変わった場合でも、加害者を監視して貰える可能性もあります。
不安でしょうが、行動することが大切です。
私自身、職場のスタッフからの嫌がらせを受けていましたが、定期的な面談で上司に悩みを打ち明けたことで改善した経験があります。職場の管理体制が変わったのです。
いじめられている時は、回りが見えていないでしょうが、全ての人が敵ではありません。勇気を持って悩みを打ち明けてみることが好転するきっかけになるかもしれません。
体調が悪ければ、無理に出勤せず休みことも覚えましょう。
無理をすればうつ病などに移行する可能性もあります。
問題から避けることも大切です。自身のカラダを第一に考えましょう。
ただ、別の視点で考えるといじめがあるからこそ、いじめに対して考えるのだと感じます。
他者とけんかをしたり、言葉で傷つけたりした経験から思いやる心が生まれるのだと感じます。
つまり、「自分がされて嫌なことは他人にもしない」ということです。
こういった道徳的な教育が職場でも必要とされてきているんじゃないでしょうか?
職場でのいじめ問題に対するワークなどを開催し、お互いの考えを共有する体験が必要ではないでしょうか。お互いの価値観を知ることで思いやりある行動や言動が身に付くのではないでしょうか。
職員の考え方の変化は、顧客対応や職場環境の改善に繋がり、コストパフォーマンスにも一役買います。
個々の職員を大切に扱うことが会社の反映には重要かもしれないですね。
次回は、医療従事者が考える職場いじめ問題への対策をお送りします。
