おはようございます。
今月は、『いじめ問題』に関して連載していきます。
学校や職場でのいじめ問題は、社会的な問題だと言えます。
いじめに関するニュースが前よりも増えた気がします。
ついこの間も、いじめにより生徒が自殺した、というニュースが話題になりました。
長年、いじめ対策を行われていますが、劇的な改善はみられていません。
それどころか、メディアでは悪質で陰湿ないじめが多く報道されています。
どういったいじめがあるのでしょうか。
・言葉の暴力。人格攻撃。
・恐喝。カツアゲ。パシリ。
・物品の破壊。物品を隠す。
・集団での暴力。または、集団無視。
・LINEなどのSNSでの無視。
など。
ここでは一部を挙げさせて頂きましたが、この他にも様々な悪質ないじめがあります。
加害者が分からないケースも多くあり、被害者の精神的負担を強めています。
また、見て見ぬ振りをする当事者の問題意識の低さもいじめが長期化する原因でしょう。
いじめとは、自己利益を追求して、他人を傷つけることだと言えます。
ストレスを発散するためだけにいじめをするケースもあります。
非常に自己中心的だと言わざるをえません。
ただ、いじめ問題は大人でも起こっていることを付け加えておきます。
他者を低く扱い、自己受容感を高めるのは人間の本能的なものなのかもしれません。
そう考えれば、子どもがいじめをするということは防げないのかもしれません。
いじめをする子どもにはどんな特性があるんでしょうか?
・家庭で父母に体罰を受けたり、いじめ的バツ等で教育されている子
・先生に体罰を受けたり(クラス・部活・授業)、きびしい管理と点検で追いつめられているクラスの子
・中学校では、小学校時代のいじめられっ子がいじめっ子に転化
・学力で大きく遅れている子、恥ずかしい思いを味わっている子
・自分に自信のない子、自分を好きになれないでコンプレックスをいだく子
・出番や輝きどころが保障されていない子
出典:尾木直樹著「いじめ -その発見と新しい克服法」
過去のいじめやコンプレックスの影響が大きそうですね。
また、家庭環境の影響も大きいと言えるでしょう。
親の収入格差など子供に関係のない要因が影響を与えることは辛いことです。
次に、いじめをする子のいる家庭にはどんな特徴があるんでしょうか?
・放任家庭
・子供に無関心な家庭
・体罰の多い、虐待家庭
・成績に追い立てられる、学歴信仰家庭
・夫婦不和家庭
出典:尾木直樹著「いじめっ子 - その分析と克服法」より
放任主義や暴力的なしつけなどの影響が大きそうですね。
また、家族間のコミュニケーションが影響しそうですね。
幼児期からの密なコミュニケーションが子どもの精神面上の安定に繋がりそうです。
しかし、地域の風土や先輩との関係などの要因も多く、地域ぐるみでの活動が重要と言えます。
次回は、学校いじめ問題への対策をお送りします。
