祝われることは当たり前だけど
祝うことはあまり考えていない。
子供の頃からそう思っていました。
父の誕生日や父の日は
母が先導して
家族全員で祝います。
バレンタインも
勿論母と私で用意します。
子供たちの誕生日は
母が準備してくれますが
誕生日の近い私と弟は
まとめて直近の日曜日に祝われます。
兄と母も誕生日が近いので
兄の誕生日にまとめて祝います。
祝いますが
父、特に母の誕生日
何かしてくれたことがありません。
ホワイトデーにも
何か返されたことはありません。
そんな誕生日と父の思い出ですが
子供の頃そんな感じだと
もう父にお祝いやお返しの期待なんて
何もしませんよね。
それでも母が父に
「今日〇〇の誕生日だからね」
と伝えて
夜には父から「おめでとう」の一言だけ…
言われなきゃ子供の誕生日
覚えてないのかよ😇
子供たちが大人になってからは
母も父に
いちいち子供の誕生日を伝えることもなく
お祝いの言葉もなくなりました。
ここまでは
実は前置きです。
そんな父と私と誕生日の
ここ数年の思い出が
私にとってはとても面白おかしく…( ˇωˇ )
それは2年前のこと。
いつもの様に誕生日はスルーされ
クリスマスはチキンを食べ
無事に年を越し、お正月も終えた頃。
あれ
北嘉
先月誕生日だったの忘れてた!
…え?
いやいやいや
いつも忘れてるじゃん?
むしろ何で今思い出したの?
そして翌年
去年は1ヶ月以上経ってから
突然思い出してくれたし
もしかして今年は覚えてるかな?
誕生日プレゼントに
100万円くらいくれないかな?
と思っていましたが
やはり華麗にスルー。
クリスマスにはチキンとケーキを食べ
無事に年を越し、お正月の三賀日。
あれ
北嘉
誕生日から1ヶ月経っちゃった…
…え?
なんで丁度1ヶ月で思い出すの???
何故2年連続
1ヶ月の時を経て思い出すのか。
むしろもう三十云年
忘れられていた気もするけれど…
何故生誕から30年以上経った今
誕生日を思い出すのか
謎。
そして迎えた今年の12月某日…
北嘉!
何も用意してないけど
お誕生日おめでとう!!!
まてまてまてまてまて。
私
今日
誕生日じゃない
なになになに?
何を取り戻そうとしてるの?
ボケたの????
今年は覚えてたぞと言わんばかりの
その自信はどこから?
そんなわけで
今年も無事に歳を取りました。
なんやかんやあるけど
この世に産み落として生かしてくれて
ありがとうございます。
来年の父からの誕生日祝いは
100万円がいいなぁ〜
