第300弾!
なんとなく始めた
このシリーズ10年以上での300回目ですのでスローペースですが自分の記録してみると趣深いものがあります
100回目はまだまだニッカウヰスキーが手に入り
200回目はコロナ禍で各酒造メーカーも試行錯誤の状態でした
ということで300回目
三千桜純米大吟醸山田錦50、24年5月製造、芦別産山田錦精米歩合50%、日本酒度:+1。酸度:1.6、アルコール度数:15度
芦別産の山田錦を使用ということで、北の錦、国稀と続いて加藤農場の山田錦の飲み比べ。色合いはかなり薄めの山吹色、香りも甘味を含むもののメロン様のすこし青みを感じる。味わいはやわらかく甘味を持ちつつもキュンとした酸がありすっきりとしている。飲み進めるとそこは山田錦か上品な旨みが出てくるが酸味とのバランスで重くならず、冷蔵庫から早めに出し凉冷えあたりがよさそうです。抜栓翌日となると香り、味わいともに甘さが出てきますがきりりとした酸は健在ですっきりとした後味はそのまま。さらに温度を上げても甘味とキレは幾分強くなるがバランスは変わらずとしっかりとした造りがうかがえます