うちの兄が結婚するという事を両親から聞いた。
単刀直入に言うと仲が非常に悪い兄弟です。
たぶん、それは俺が結婚する7,8年前から始まったように思う。
彼はちょうどそのとき、彼は医者になりたてですべてを勝ち誇ったような態度ばかり取っていた。
もちろん、おれは結婚式の出席よろしくお願いしますという事をいう旨を直接事前に伝えた。
式当日、おれ一人でトイレに行っていて、控室に帰って来た時に、多くの人のいる前で、電話で母親と話しているのを聞いた。
”おれこいつの結婚式でないと、いけねえの?”がはははっは
という風に。
俺をみるなり、にやにや笑いながら、勝ち誇ったように威厳を見せつけてきた。
おれには理解できなかった。
なぜそんなこと言う?と聞いたら ”招待状もらってないから”と笑いながら言っていた。
そのまま、なんの謝罪もないまま、もちろん祝福の言葉や、ご祝儀もないまま、その日は過ぎた。非常に悲しい日だったのは忘れる事は出来ない。
結婚式が3月で、8月ごろ、親戚のにいちゃんが俺の家に来た。
その時、にいちゃんが兄貴呼べと、言ってきた。おれはいやだと言ったが、電話で呼んだみたいですぐに来た。
その時、兄貴がまたこいつ、本当ダメなやつで、どうこうとギャグで盛り上げるという感じでなく話していた。
おめえとは縁を切るとその後、言ったのを今でもはっきりと覚えている。
その言葉忘れないぞと俺は言った。
”ええで”と言い返された
ある諸事情で、半年くらい月日が経ったときに番号を変えた。
もちろん兄貴には伝えることはしなかった。
たまに家の電話にかかってくるが、俺は要件を聞いて、何かを話そうとした時点ですぐに切る。
たまに家に帰ってくるが、俺はその場を立ち去るようにしている。そうしているうちに、もう8年も経ってしまった。
その後、何かを話したそうにする素振りをすることはあったが、謝罪なしになんとなく修復はするつもりもなく、俺はそういう会話にも完全に無難に気持ちは入ることなく返した。”そうだと思う、大丈夫でしょう”という風に。もうすでに長い時間が経ちすぎて謝罪の期限も切れてしまったようにも感じる。
うちの親も兄弟の仲を気にしているようではなく、つい出来のいい兄の肩をもつように、俺がいるのをわかっていてもよく3人で食事に出かけている。
なんかうちの実家の家族はもう4人という形では成り立たなくなっている。これが最終形で心地いいならそれはそれでありだと思う。
少し前までいろいろ悩むこともあったが、まあいいかなとも思う。俺は俺の家庭あるし、だれもがそのことでは不幸せではない。
彼は医者になり、より医者がもつ典型的な威張ったような雰囲気を持ってきているように感じる。ますます、医者という職業が嫌いになった。別に健康で医者にあまりかかることはなく、仲がいいお医者さんも街にも居て、おれは個人的に好きで信頼してみてもらっている。だからうちの兄貴ようなくだらない医者ばかりが世の中に存在するとは思ってもなく、偏見もない。
人との結び付の形っていろんな種類があっていいと思うし、時が経てば変わるのは当たり前かなとも感じる事もある。
なんでもそうだけど、永遠に変わらない物なんてないのでしょう。
