呼吸法〜低気圧の日の呼吸法〜
【体と心に効く簡単で効果的な呼吸法を研究しています】
今日は月曜日
新しい1週間の始まり
な
の
で
す
が・・・
空はあいにくの雨模様
なんだかどんよりとした週始まりになってしまいました
まぁ梅雨ですからね
雨が多いのは当たり前といえば当たり前ですしね
あまり雨が降らなくて水不足になるのも困りますからね
これも四季の移り変わりのうちのひとつだと思えばね・・・(と激しく自分を説得中)
ただやはり雨の日は低気圧の影響で頭痛やめまいがしたり、肩こりがひどくなったりと体調があまりよくない方も多いと思います
あとは頭がぼーっとやる気が起きなかったり、だるかったり、ずっと眠かったりもしますよね。
そこで低気圧の日に起こるこれらの症状に効果がありそうな呼吸法を試してみました。
それは
「片鼻呼吸法」です
読んで字の如く片方の鼻から呼吸する呼吸法でやり方は至って簡単
まずは口を閉じます。そして
①右の鼻を上から軽く押さえ左の鼻からゆっくり息を吸います。
②そのまま左の鼻からゆっくり息を吐きます。これを10回繰り返します。
③次に左の鼻を上から軽く押さえて右の鼻からゆっくり息を吐きます。
④そのまま右の鼻からゆっくり息を吐きます。これも10回繰り返します。
これが1セットです
鼻の押さえ方は
親指と人差し指を輪っかにしておさえる
人差し指の腹で交互に押さえる
人差し指と中指をそろえて鼻の付け根(眉間のあたり)に置き親指で右の鼻を薬指と小指で左の鼻を押さえる
などなどいろんなやり方があるのですが、基本的に自分が一番やりやすいやり方で押さえるのがいいと思います。
ちなみに私は人差し指の腹全体を使って鼻の付け根からおさえています
この片鼻呼吸法を朝やると
左の鼻から呼吸すると右脳(副交感神経)が
右の鼻から呼吸すると左脳(交感神経)が
それぞれバランスよく活性化され
自律神経が整ってやる気がでたり脳が活性化されて頭がすっきりします
また片方ずつ鼻から呼吸することで鼻の粘膜で一酸化窒素というものが作られるのですが
これが脳を活性化したり免疫力をあげたりと健康にとても良い効果をもたらし健康に良いという研究は
なんと
ノーベル賞を受賞しているので別名
ノーベル呼吸法
とも呼ばれています
(驚きすぎて文字サイズ最大)
実際にやってみると鼻を意識する為なのか、鼻から近い頭にたくさん酸素が行き渡っていくのを感じます。
さらに呼吸を繰り返すことによってどんどん頭の中が浄化されていくような感覚になるので1セット終わる頃には頭が随分すっきりして気持ちもシャキっとしました
頭や首の血流もよくなるので頭痛や肩こりなどにも効きますし
自分の鼻の左右どちらがよく通るのかも知ることが出来るので
普段どちらの鼻で多く呼吸して
どちらの脳や神経により多く働きかけてしまっているのかもわかります。
何事もバランスが大事ですからね。呼吸や自律神経も同じです
まだまだ低気圧の日が続きそうですがこの片鼻呼吸法で憂鬱な梅雨の時期も乗り切っちゃいましょう
低気圧な日の東京タワー
これはこれでキライじゃない