ラッパ屋・鉈切り丸・Jack the Ripper | 北林明日香オフィシャルブログ「アスカログ」Powered by Ameba

ラッパ屋・鉈切り丸・Jack the Ripper



最近の観劇を。

まずラッパ屋さんの「ダチョウ課長の幸福とサバイバル」


ラッパ屋に所属されてる木村靖司さん、三鴨絵里子さんや、客演でご出演のラサール石井さん、コバケンさんこと小林健一さんなど以前ご一緒させていただいたことのある方がたくさん出演なさっていた舞台です。



会社と家庭。当たり前にある設定の中で本当に起こりうるような中でのお話。その中で共感したりホロっとしたり。


脚本家の鈴木聡さんの書かれる本は、日常に寄り添っているお話が多くていつも見る度に暖かい気持ちになれるところが大好きです。

あと語弊がある言い方かもしれませんが、おじさん達の一生懸命でひたむきな姿ってなんでこんなにも胸を打つのでしょうか。笑

この日もまた愛すべきおじさんたちにたくさんの元気と勇気をもらって帰路につきました。




いのうえシェイクスピア「鉈切り丸」を観劇。

シェイクスピアの「リチャード三世」を大胆に鎌倉時代に置き換えたお話。

シェイクスピアではリチャード3世にあたる源範頼をV6の森田剛さんが演じているのですがその範頼がまぁとにかく悪い嫌なやつで!

でもどこか少し悲しさと寂しげなところがあってとても惹き込まれてしまいました。素敵でした。

あと麻美れいさんと若村真由美さんの妖艶さ!!ひー!!!あれはどこでどういう講習を受けたら出るようになるのでしょうか??

そして源頼朝役の生瀬勝久さん。

面白すぎです!!



ここからは超余談なのですが


実は私、この日会場で


貧血でぶっ倒れてしまいまして・・・笑。


その時に会場であったシアターオーブのスタッフの方々がとてもよくして下さって、とてもとても有り難くて心強かったです。

普段舞台に立つ際に、作品を一緒に作って頂くスタッフさんはもちろん、こうやって会場でお客様に対応して下さっている方々成り立っているということを改めて感じ感謝しました。


シアターオーブの皆様。本当にありがとうございました。

いつかシアターオーブの舞台に立ってそして改めてお礼を言う機会がありますように。

photo:01



そして昨日は神奈川芸術劇場KAATに「Jack the Ripper」を観に行ってきました。

去年日本に来た時も韓国に行った時もタイミングが合わず見れなかったので念願の初観劇。

1800年代に実際にロンドンで起こった未解決殺人事件「切り裂きジャック」をモチーフにした話です。



この日のキャスト様。

昨日は主演のダニエル役のアン・ジェウクさんが脳梗塞で倒れられてからの復帰公演ということで
とにかく盛り上がりがすごかったです。

日本人はよく反応がおとなしいとか静かに見るとか言われますが、昨日のあれを見る限りではそれはあてはまらない感じですね。笑

特にカーテンコールなんてちょっとしたライブより全然盛り上がっていてビックリしました。

拍手が続くまで何度も出てくるのが定番になりつつある日本のミュージカルとは違い、結構しっかり一回やってすっぱり終わりなことの多い韓国ミュージカルですが昨日は特別にまた出てきてくれたりして熱気溢れるステージでした。


そして最後にこれだけは言わせて・・。


あのね、歌うますぎ(韓国ミュージカルを観た時のお決まりのやつ)




今年はソウルにミュージカルを観に行けなかったな・・・。観たい作品はいっぱいあったのに残念。

来年はたくさん観に行けますように!

できれば韓国だけじゃなくてNYやウエストエンドにも観に行きたいー!!


あっ、勢い余って出ちゃってもいいよ!!笑




叶いますように。


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