そして父になる・恋の渦・地獄でなぜ悪い・エリジウム

最近観た映画など。


私ブログの内容が何か観た。か、何か食べた。が9割なような気が。

世間でブログが叩かれる時の最有力要素である「こんなもの食べたよ」と「こんなもの見たよ」が満載ですね。

そしてその割に素敵なレビューとか全然書けなくて「面白かった」と「すごい」の乱れ打ちですが、そこのところはご了承を。



まずは

是枝裕和監督の


「そして父になる」


公開をずっと楽しみにしていた作品。

静かだけど、胸が苦しく、心が温かくなりました。

大人のキャストの方は言うまでもありませんが、子役の子の演技なのかどうなのかわからないような自然な感じがすごい。そしてかわいすぎる。

これをハリウッドがどうリメイクするのでしょうね。興味がありますね。

親友の中村ゆりちゃんもすごく重要で難しい役を素敵に演じてました。






大根仁監督の


「恋の渦」


夏に公開されてからずっと観に行きたかったのにタイミングが合わず見れずじまいだったのですが、公開が延長してくれてやっと見れた！！

いやぁ面白かったー。

特別有名な俳優さんが出演なさってるわけでも豪華なセットやロケがあるわけでもないのですが、逆にすごい生々しくて臨場感ありました。


自分が同じ体験をしてるとかそういうことではないにしても何かそれぞれのキャラクターを通して本心を見透かされてる感がすごかった。

原作の三浦さんの劇団ポツドールの舞台を初めて観た時もそうだったもんなー。


これは「そして父になる」と同じ日に見たのですが、内容があまりにも違う2本で逆に楽しめました。




園子温監督の


「地獄でなぜ悪い」


笑った！！声だして笑った！！こんなに笑えるヤクザ映画（ある意味）は初めてです。痛快。

作品も役者さんたちも振り切っててすごい！！

いままでの園監督の作品とはまた違ったテイストですけど、センスに溢れていて本当に面白かった。

もう一回みたい！！



そして名前がすぐにはでてこないけど

「第９地区」の監督の（調べろや）


「エリジウム」


マット・デイモンかっこいい。

ジョディー・フォスターかっこいい。イケメン！！

エリジウムは素晴らしいけど地球の未来はやっぱり暗いのかしら？

でもこの迫力ある映像とスケールの大きさはハリウッドならではですよね。
私は意外と洋画のこういうスケールの大きい大作系、CG多用系も大好物。

ってか全部好き。


しかし映画はやっぱ映画館ですね。

私、病的に集中力散漫で、家でDVD見てても内容に感化されてすぐ違うこと始めちゃったり、気になったことWikipediaで調べちゃったりするので、やっぱり映画館で集中して見るのが一番いいです。

スクリーンも大きいし、音もいいですしね。


その昔、ジュラシックパークを今はなきアナログ・モノラルの18インチのテレビで見た時のあの迫力と臨場感のなさ。忘れません。

小さい恐竜がキャオーって言ってたわ。


あと私見たいのがあれば一人でも全然構わずに観に行ってしまうのですが、最近はほとんど友達と観に行っていて、観終わったあとの感想の言い合いがやっぱり楽しいな。と。

ポップコーンも食べ切れるな。と。


今月は、いや今月も、映画に舞台にテレビに美術館にとまだまだまだまだ観たいのいっぱいだな。


まだまだ「これ見たよ」なブログは続きそうです。


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