おはようございます。
フォーゲルの朝霧高原自然観察会に行ってきました。
きょうは特別編です。
ここで珍しく、初めて見る、聞く,花に会いました。
花に詳しい仲間Fさんが見つけた花
ヤマトグサ
ほんとに目立たない小さな地味な花でしたが、
よく見つけられたと感心しきりでした。
牧野富太郎博士が２７歳の時に学名を付けたヤマトグサ。
日本人が日本で初めて、国内の植物に学名を付けて世界に認められた、
日本の植物学史上、記念碑的な存在の花。
ヤマトグサについてネットから。
大和草 アカネ科 ヤマトグサ属、日本固有種
自生地は関東以西、北限は秋田県、南限は熊本県
1本の茎に雄花と雌花があり、ともに淡い緑色で、茎の上部の葉状苞に対生します。
雄花は1～2個ずつつき、3枚の花被片が反り返り、
20～25個ある雄しべが垂れ下がってめだちます。
雌花はごく小さく、無柄です。
写真をよく見てみましたが、わかりませんでした。
何とかスマホで撮った写真
上についてる筒状の2個は雄花の蕾だそうです。
葉は茎の下部で対生、上部で互生する単葉で、
長さ1～3cm、幅0.5～2cmの卵形となり、表面と縁に短毛がはえ、膜質の托葉があります。
小さい花で撮るのが大変
花弁がなく、雄花はくるっと巻いた萼(外花被片)に花糸がぶら下がりますが、
葉の付け根にある雌花は小さく、ほとんどわかりません。
雄花の花糸はもっと長く、この写真は花の終わりのようです。？
すみません、手前の葉はツクバネソウの葉です。
くるっと巻いた萼が紫色に光ってきれいでした。
もっと何枚も撮ればよかったと後悔しましたが、
小さくてしゃがみながらピントを合わせるのが大変でした。
目が慣れてくるとあたりにたくさんあったのにはびっくりでした。
今ちょうど連続テレビ小説で
牧野富太郎をモデルにした「らんまん」を放送してるのでタイミングが良かったです。
まだまだ知らない花ってたくさんあるんですね😊
朝霧高原自然観察会は後日前編、後編でアップします。