大磯丘陵ハイキング ① | ジャマイカの自然観察だより

ジャマイカの自然観察だより

自然大好き、野鳥観察、植物観察。
低山歩き、ハイキングをしながら自然を楽しんでます。
最近は伊佐沼を中心に野鳥観察を楽しんです。

おはようございます。晴れ

 

27日、フォーゲルの仲間と大磯丘陵ハイキングに行ってきました。ニコニコ

予報に反して快適な1日でした。音譜

 

   大磯丘陵:神奈川県の中央部に位置し。平塚市、大磯町、二宮町に渡っています。

   表面は、箱根や富士山の噴火の火山灰に覆われ、その厚さは数十メートルにもなります。

   日本有数の地殻変動の激しいところで、関東大震災や巨大震災により隆起が顕著なところです。

(資料より)

今回は丘陵の一部、照葉樹の森を歩いてきました。

コース:大磯駅~化粧坂の一里塚~高来神社~高麗山~浅間山~湘南平展望台~善兵衛池~大磯駅

 

ハイキングといっても、いつも観察会のように花や木を見つけると立ち止まり、時間は参考にはならないので記録しませんが、10時スタート、3時半には駅に戻りました。

 

大磯駅、10時集合

 

スタート、高来神社までは一般道を歩きます。

途中もいろいろ観察しながら

                  センニンソウ         グミの花

   

モクレンのつぼみ

モズが高鳴きしてました。

ウラギンシジミ

 

東海道五十三次の大磯宿があったところでいろいろ歴史的史跡が残っていました。

  

 

化粧坂の一里塚、休憩地点に海側に榎、山側にセンダンを植えたそうです

化粧井戸

   

虚空蔵堂

   

 

高来神社が見えてきました。

後にそびえてるのが丘陵の一部、照葉樹の森です。

 

変わった木がありました。

シイニッケイ(大磯町の天然記念物に指定されてます。スダジイとヤブニッケイが一体化した合体木だそうです。)

ナギの木

常緑針葉樹で、熊野信仰とと結びつき神社に多く植えられるようになった。ご神木になってます。

葉っぱは縦に引っ張っても切れないので縁結びの木となってます。(資料より)

ナギの実が残ってました

いよいよここから準備体操をして、照葉樹林の森に入ります。

上を見上げるとうっそうとした木々

道は歩きやすく整備されています。

ちょっと階段、登りがあります。

クコの花

 

時々すぐ近くの海が見えます。

コウヤボウキ

電車が通ってます。

 

木々の囲まれてる道、何となく好きです。

トベラの実

マメヅタ

   

ヤブコウジ

 

そして今回の目的の一つ、キチジョウソウが咲いてます。

それもたくさん咲いてました。

咲くといいことがあるそうですが毎年咲くそうです。(毎年いいことがあっていいですよね。)

 

              つぼみ                昨年の実が残ってました。

   

 

 

ミズヒキ

 

色々見ながら写真撮りながら出遅れ気味ですが、のんびり行きます。

マルバノホロシ?

   

 

ここにも変わった木がありました。

モクレイシ(分布に特徴があり、房総半島、伊豆半島、伊豆七島のブロックと九州を中心としたブロックに分かれ、神奈川県では大磯丘陵から渋沢丘陵に集中して見られます。遠く離れた地域に分布が分かれてる理由がわかってないようです)資料より

緑の実からはじけて赤い実が出てきます。

 

カゴノキ

   

 

イタビカズラの葉(イヌビワ)

 

高麗山山頂への階段が続きます。

高麗山(167.3m)山頂クラッカー

 

広い山頂です。ここでお昼にしました。おにぎり

 

今回はここまでにします。