2024/2/7

 

夫が脳腫瘍と診断されてからは生活が一変した。

朝目覚めた瞬間から「脳腫瘍」の単語が頭をかすめる。

 

常に胸が重く、何をしてても脳腫瘍のことがちらつき頭から離れない

私は無職なので、仕事に支障をきたすようなことがないのは幸いだった。

 

 

元々私は一人の時間が好きで、夫が出張の日は楽しんでいた。

だが亭主不元気で留守の今、一人で過ごすことが心細くて寂しくてしようがなかった

 

誰かとこの辛さを共有したい、吐き出したいとも思ったが

良性か悪性かで伝え方も変わってくるし、結果を待ってる間の

このもどかしい時間が嫌なので、私側の家族にはまだ報告してなかった。

内容が暗すぎることから友達に言うのも気が引けたネガティブ

 

 

先生と話せる機会もないし、

朝の回診時にも特に何も言われないらしく色々と本当に気になる。

 

救急搬送された日に良性か悪性かだけでも聞いておくべきだったと後悔煽り

きっと腫瘍の種類の検討はついてたはず。。

 

 

 

朝9時頃、明後日退院できそうなことと

手術を2/19か2/26で調整しているとの連絡が

 

入院中は、このまま手術になったりするのかな?とも考えていたため

即手術じゃないあたり良性の可能性あり?と勝手に期待キョロキョロ

 

 

 

 

 

思ったより早い退院予定に、また痙攣で倒れた時の予防に

脱衣所の棚につけるコーナークッションを買いに走る足あと

 

 

そして退院後またてんかんが起こっても取り乱さないように

脳内で痙攣を思い出しシュミレーション不安

 

生身の人間が痙攣している姿を初めて見たけど、本当に怖かった・・・

看護師さん達はそういう現場に慣れているのだろうか。

本当に尊敬する。

 

 

面会が終わり帰宅後、MRIが早く撮れたから明日退院することになった

先生の説明があるから明日11:00に来て とのこと

めちゃくちゃ急ガーン

慌てて部屋を掃除してコーナークッションを取り付け、迎える準備をする。