座り地蔵の現状 および 入院歴 自分の確認

これはKRMさんへのコメントのつもりで書き継いできましたが、他にも同様な人が居られたら

ご参考までにとも考えて自分のブログに書いておきます。

KRMさんの現状の呼吸苦の状態が私の現状と似ているのではないかと思います。一時は涙のお別れシーンが身につまされましたが、最近はCRPが10から1に下がったとの朗報に接し書き継ぎを再開しました。

私の現状  ベッドに行くと咳き込みが著しいので食卓テーブルに一日座って 

 ”食う 出す 寝る” の 座り地蔵状態ですごしていますが

出す の 現状  尿意を催してもSPO2が90%超えるのを待って、立ち上がり3歩も歩いてベッド(尿器がある)まで行くと70%代まで下がり肩呼吸の ぜーぜーはーはー という呼吸苦が始まり
ます。
ここですぐに座って尿器をつかいますがSPO2低下は収まらず65%ぐらいまで下がってしばらくしてようやく上昇に転じます。 50呼吸(約三分)するとようやく70%代まで上がりやっと肩呼吸から鼻呼吸が出来るようになります。 その後も座って休んで120呼吸(約7分間)ぐらいするとやっと90%超えて動き出せるようになります。これらは ”酸素借り 酸素負債”の理屈どおりです (2021,12,26 のブログ参照)

また尿意があっても90%まで待てない場合は尿パッドに漏らし次回排尿時自分で取り換えています。これにも抵抗があったが使ってみると良いもので、リハビリパンツ プラス 尿パッド の組み合わせを一日中使っています。



喰う の現状  一口食べると80%以下に下がり、90%まで回復を待ってまた食べてまた休むという状況で時間を掛けて常人の半分程度の粥食を食べています。 これは 利尿薬の副作用の一つ口渇すなわち唾液分泌が著しく低下して喉がカラカラ 味覚喪失 食欲不振ためでもあります。


急性増悪を2回したら人工呼吸器となるというのはいかにも短絡的ではないかと思います。
鼻カニューラ(6㍑以下)から オキシマイザー、ペーダルマスク、ネーザルハイフローなどまだまだ対応策はあると思います。
酸素流量35リットルでも会話や食事が出来る方法があると思います。

私の現状はオキシマイザーペンダント使用で日中7リットル 就寝時4リットルで過ごしています。



急性増悪とはどのような定義か知りませんが私の場合 発熱 咳き込み が酷くて CRPが20近くなり診察即入院あるいは救急搬送されて入院を数回経験していますが、しぶとく生き残っています。その分老々介護人の妻への負担が大きいことは重々承知で深く感謝しています。


入院経過 

1999年(H11) 53歳 7/26-9/17 入院67日 M記念病院呼吸器センター T医師    
      数年前から咳多発
    7/27 肺内視鏡検査実施 夏型過敏性肺臓炎との診断        
    プレドニン 30→5mg 3回の試験外泊で39度に発熱しホテルや新築アパートに退避    
    2000年7月に自然素材で自宅を新築して転居

2007年 H19 61歳   9/3-9/14 激しい咳き込   これ以降 R済生会病院 K部長    
    CRP 4.74→0.26    アベロックス ムコダイン ムコソルバン内服^抗生剤点滴    
    通院で点滴後午後のみ会社に出勤

2008年 H20 62歳     6/15-6/27    激しい咳き込みで背中が痛い  CRP 8.16→0.73    
    ロゼフィン パズクロス 抗生剤    定年後なので 点滴に通院

2008年 H20 62歳  12/29-1/13    激しい咳き込みで夜寝られない    CRP 3.47→0.55    
    メジコン15 クリアナール200内服薬

2009年 H21 63歳 2〜9月    咳が続く 気管支拡張剤吸入 アドエア250 朝晩吸入するも効果なし

2009年 H21 63 12/5-1/1    発熱 咳が多発    CRP 22→10    
    セフトリア メロペレム0.5 抗生剤    毎日通院し点滴

2010年 H22 64歳 1/2-5/15   入院134日     1/7肺内視鏡    CRP 15→0.26    
    入院しプレドニン 30→10mg内服    退院後プレドニン 7.5mg
    慢性型過敏性肺臓炎の急性増悪と診断    KL6 845→386            
    
2010年 H22 64歳 7/27-9/15 入院52日    慢性型過敏性肺臓炎の急性増悪と診断     
    CRP19→0.22  プレドニン 30→10mg内服  退院後プレドニン 7.5mg

2011年 H23 65歳 3/10-4/20 入院42日    慢性型過敏性肺臓炎の急性増悪と診断
    CRP 21→0.18    入院しプレドニン30点滴→10mg内服    退院後プレドニン 10-5mg

2017年 H29 71歳 4/2-5/16 入院45日    SPO2 65%で救急車で入院 CRP 15-11-7 
      T社在宅酸素開始 労作時5㍑ 安静3 就寝1.5 オキシマイザーペンダント    
    身体障害者 3級 呼吸機能障害  要介護1  週1デイケア開始

2020年 R2 74歳  5/11-96/2  23日入院    息切れ顕著新コロナ騒ぎ    安静加療
    介護ベッド 手すり 車椅子レンタル開始

2021年 R3 75歳 12月1日 要介護2認定  肺機能低下 7リットル常時
 
2022年  R4 76歳  9/19-9/27  9日入院    38度発熱 救急搬送
     白血球22,000 CRP 8→1.5 抗生剤点滴 寝台安静 

上記のごとく CRPが15以上に上がることを急性増悪というなら5回以上経験していますが、

しぶとく生きています。