立っている時はどちらかの足が必ず地面に着いています。


両足、もしくはどちらかの足で身体全体を支えて、バランスをとらなければ優れたパフォーマンスは発揮できません。





つまり、自分の姿勢がどうなっているのかを


感じる事
認識する事
操作する事


が大事になってきます。






ところが、水泳では足が地面と接地しない状態で長時間動きます。





と言うことは水泳では重心を感じて操作する能力は必要ないのでしょうか?




そんな事はありません。









水泳では、


◾︎水面に対して水平になっているか?

◾︎水面との距離がどのくらいあるのか?
(どのくらい浮いているか?)




この2つを非常に大事にします。



どれだけスタミナがあっても、パワーがあっても水中姿勢が悪いとスピードは上がりません。





これはかなり極意に近い事なのですが、実は水泳を習い始めてすぐに教わる”けのび”という動作がこの感覚を育てる事に非常に大切になってきます。


ある程度泳げる人に
「けのびをやりましょう!」
と言うとあからさまに嫌な顔をします。


「もうけのびなんてできますよ。」

と、だいたいの人が言います。


けのびの練習は初心者みたいでダサいからやりたくない。




そう言う人に限って、
腰が沈んでいる事が悩みだったり
キックしてるのに足が沈む事が悩みだったりします。

「きっと体幹が足りないんだ!」

と、自分で決めつけプールサイドで体幹トレーニングなどをするのですが、それで改善した事例を僕は知りません。


もちろん体幹を鍛えることが悪いとか、意味がないとは言いませんが、



けのびが正しくできるようになれば圧倒的短時間で姿勢は改善します。








普段、地上にいる時は頭を1番上として、足から積み木を積み上げるようにして真っ直ぐ立っているのですが


水中ではこれが90°傾きます。





1番最初に習う基本動作であるけのびこそが水泳の極意なのです。



ここで本題に戻ります。




けのびを疎かにするコーチが多い!



中上級者のコースでけのびをはじめとする姿勢の練習をすると嫌がられる事もあります。


上級者になればなるほど、応用的な難しい練習やハードな練習を求める傾向が強くなってくるので
姿勢の練習をメニューに入れ難くなってくる事もあります。


しかし、本当に姿勢の重要性を知っていれば
姿勢を練習をする事が王道で他の練習では代用できない事だと分かるはずです。


その大切さをお客様に説明して理解してもらう必要がコーチにはあるのではないかと思います。



けのびと姿勢の指導が的確にできるコーチは本物だなぁ〜と常々思っています。



水中姿勢の事を論ずる水泳サイトや記事などを見てみると

けのびと姿勢に関する解説が圧倒的に少なく、
すぐ次の課題にいってしまったり

「腰が沈む人は〇〇というブイを買って練習しましょう!」

と、すぐ物販になげてしまったりしていて
コーチもけのびと姿勢を教えるのが嫌いなんだなぁという事がよく分かります。笑




姿勢に頓着していないコーチは水泳と指導にに対する情熱を失っていると判断しても良いと思います。

「もっとアツくなれよ!!」
「水泳の可能性探そうぜ!!」

…少し前に松岡修造氏にお会いしたらアツさが伝染しました。笑





我々Aso Infinity farmでは”けのび”とその前に行う基本動作としての
”ニュートラルポジション”と”リフター”という動きを取り入れる事で自然体の構えを徹底的に身体に染み込ませます。


日本でここにしかない水泳であるInfinity swim methodは日本で1番けのびと姿勢にうるさい水泳を教えています。




基礎基本を磨き、制度を上げる事が凡人が天才に近づくための数少ない方法の1つです。





応用的なテクニックは人を選びます。



身長がなければできない、
身体が柔らかくなければできない、
ある程度の力がなければできない、


などの限られた人にしかできないような事が多い為、








身体が固くても、
パワーが無くても、
スタミナが無くても、
運動神経が悪くても、





誰でも必ず上達できる水泳を目指して”Infinity swim method”は日々進化しています。







基礎が大好きなコーチは、
水泳そのものが大好きなんだなぁ〜


最近ますます水泳が好きになってきてそう思いました。





楽しい水泳がもっと楽しくなるように微力ながら情報を発信してサポートさせて頂きたいと思っております。






Aso Infinity farm   facilitator 茂木