以前、僕は現役競泳選手時代の経験を元に、
今回のブログのテーマはそれと真逆な事じゃないか!
と思われるかもしれませんが、実は同じ核の事を少し視点を変えて書いているだけなので安心してご覧下さい。笑
”膨大な無駄の中から寡少な正解を導き出す。”
これだけを見ると大変難しく、時間と手間のかかる動作のように思えます。
しかし、やり方や考え方をもっとシンプルにすると非常に単純になります。
これから紹介する文章は僕の大好きな棋士羽生善治さんの著書である
”直感力”
第2章からの引用になります。
※後半部分は一部要約しています。
「ジグソーパズルを適当に並べて合わせてみる。
当然うまく合わないが、何度かやるうちにこのブロックは絶対に違うという明確な間違いが分かるようになってくる。
そして、この間違いが一定量溜まると、ふっと全体の理解につながる。
そこから全体を把握できるようになる。
無駄だと思っていても、ある程度続けてみると、細いながらもそこから道が続いているかもしれないからだ。
もちろん、そのまま無駄で終わる事も多いが、その無駄が時間をおいてじわじわ効いてくる事がある。
無駄な事から学んだ小さな失敗が、後々になって大きな失敗を防いでくれたり、
成功への確率を上げてくれたりする。」
日本最高の頭脳を持つ羽生善治さんでさえこんなサイコロを振る様な、バクチ的な事をしているのか!
と読んだ当時の僕は思ったのですが、あれから約3年近く経過した
”今”
もう一度この文章を見直すとあの頃とは少し違った見方になっている自分に驚きました。
”今の僕”がこの文章の中で、どこに1番注目したかと言うと
「そこから全体を把握できるようになる。」
この一文の凄まじさ…
羽生善治さんは、
”全体像を把握する”
という明確な目的を持って無駄をしていたのか!
”今の僕”がこの文章の中で、どこに1番注目したかと言うと
「そこから全体を把握できるようになる。」
この一文の凄まじさ…
羽生善治さんは、
”全体像を把握する”
という明確な目的を持って無駄をしていたのか!
思わず声を出して笑ってしまう程の衝撃を受けました。
そして、”今の僕”がこの事に気付けたのは3年という時間の中で
良質な無駄を積み重ねる
事ができたからだと思います。
この考え方やり方を他のスポーツや仕事、勉強などにも応用できないのか?
僕はできると思います。
先ずスポーツの中からボクシングを例にあげて考えてみます。
この考え方やり方を他のスポーツや仕事、勉強などにも応用できないのか?
僕はできると思います。
先ずスポーツの中からボクシングを例にあげて考えてみます。
試合で初めて闘う相手とマッチアップした場合
どんな選手も、
相手との実力差があるか、よほどの自信が無い限り
いきなり自分の得意技や決め技で攻め込まずに、ジャブなどで様子を見ると思います。
そこから少しづつ自分の持ち駒を出していき、相手の全体像を把握する。
全体像を把握した後に、
自分がより安全でいられて相手が1番危険になるような戦略を立てて、
得意技で仕留める。
※現実はこんな簡単にいかないと思いますが…
僕はボクシングをやった事は無いですし、詳しくも無いのですが、
※現実はこんな簡単にいかないと思いますが…
僕はボクシングをやった事は無いですし、詳しくも無いのですが、
どうしてもボクシングで試合に出て勝たなくてはいけないようなシチュエーションに追い込まれたらこのようにすると思います。
では水泳ではどうでしょうか?
水泳に置き換えて考えた時に全体像を把握すべき相手は
ライバル選手
と
水
になります。
そして、今回の無駄な事をして全体像を把握する。
という事に関して言えば、
把握すべき相手はライバル選手の前に”水”です。
水の全体像を把握する。
水の全体像を把握する。
これだけで確実に速くなります。
その為にすべき事は、
浮いたり
沈んだり
一回転したり
歩いたり
水中でジャンプしたり
…etc
某 infinity farmのレッスンではいつもやっている内容ですよね?笑
これらの事が直接的にタイムやフォームに結びつくか?
と問われると正直答えにくいところではありますが、
これらの無駄な行為が本当に無駄なのか?
と問われたなら
「これらの無駄な行為は
水というものの全体像を把握する為に必要な無駄
なのです。」
とお答えする事ができます。
敵を知り己を知れば、百戦危うからず
-孫子-
新作の水着を買う前に、
最新のトレーニング法を試してみる前に、
栄養補助食品を買う前に、
もう一度しっかりと水と向き合ってみるのはどうでしょうか?
水という相手の事をもっとよく知りましょう
真剣に水と向き合う時間は
無駄は無駄でも、
決して実りのない無駄にはならない
と思いますし、
レッスン中であれば実りの無い無駄には僕が絶対させません。
徹底的に無駄を取り払った無駄だらけなレッスンを受けたい方は
ブログ若しくはFacebook
(茂木慧太で検索して頂ければすぐに出ます)
から僕宛に直接メッセージを送って頂けたらと思います。
最後はよく分からない話と宣伝で締めてしまい申し訳ないのですが…笑
今後気が向いたら今現在僕が実践している無駄な事から全体像を把握する勉強法などもお伝えしたいと思います。
ご高覧ありがとうございました。
Aso infinity farm facilitator 茂木