泳ぐ時の常識とは何でしょうか?
一般的には、
●できるだけ抵抗の少ない姿勢を作る
●しっかりキックをする
●手は腿をタッチするくらい後ろまで手をかく
●リズムをつくる
などの常識があるかと思います。
しかし、
これらの常識を無視する事で楽に、速く、美しく、
泳げる泳ぎ方があったとしたらどうでしょうか?
●抵抗の少ない姿勢ではなく、
自分の身体が1番整う姿勢にする。
●しっかりキックするのではなく、
腕から始まる身体の捻れ(ローリング)を使って勝手に足がキックする位置に足を置く。
●手は腿をタッチするくらい後ろまでかくのではなく、
手の重さを前にしっかり載せる為に骨盤よりも手前で抜く。
●リズムをつくるのではなく、
正しい動きで前に進んでいたら勝手にリズムができてしまうように泳ぐ。
非常識かもしれませんがこんな風に泳いでみてはどうでしょうか?
泳ぐ時の主役は自分自身です。
コーチが主役ではありません。
したがって泳いでいる時に
「楽だ」とか「気持ちいい」とか「右手の入水の時に肩が詰まる感じがする」とかの自分自身の感覚を1番大切にして泳ぎます。
”心地良さを感じる感度”
”違和感を察知する能力”
この2つ育てる事で
”違和感を察知する能力”
この2つ育てる事で
無理のない身体の使い方と正しい力の出し方を身体が勝手に選択してくれるようになります。
動作の中でそれぞれの関節の位置関係である”アライメント”が完璧に整って身体が使えた時、思ってもいなかった力が出るのです。
ハサミで硬いものを切る時、刃と刃の間が開いてしまっているとどんなに力を入れても切れません。
刃と刃をしっかり合わせるように互い違いの力をかけてハサミを握ると簡単に切れます。
単純に物を切りたいから握る力を増やせば良いのかというとそれだけではなく、
世界は思っているよりもずっと複雑にできています。
筋力トレーニングを増やしても、複雑に絡み合った身体の仕組みを無視していては結果は出ません。
しかし、普段から”身体の声を聞いて泳いでいる”人はほとんどいません。
コーチに言われた通りに泳ぐ、
本や雑誌に書いてあったように泳ぐ、
上手い人の泳ぎを見てそれを真似して泳ぐ、
こんな練習が多いのではないでしょうか?
当然、動きへの理解が無いうちはコーチや雑誌、本の言う通りに泳ぐ事で泳ぎに基準を作る事は大切です。
しかし、それは動きが全くわからなかった時の話であり
クロールとはこういう風に泳ぐのか
背泳ぎの手はこう動いていたのか
平泳ぎの足はこんな感じなのか
バタフライは、、、
などのように動きをある程度理解してきたら
今度は身体の声を聴く練習もするべきです。
”心地良さを感じる感度”
”違和感を察知する能力”
”違和感を察知する能力”
さらなる上達への階段を登る為にこの2つは必要不可欠です。
身体の感度を上げ、感性を磨く練習。
上達の為に必要不可欠な練習によって
泳ぎが上手になるだけでなく
壊れにくく疲れにくい身体の使い方を身に付ける事にもなります。
全てのプールに来ている人達が泳ぐ事で生活を豊かにする事ができたら僕の夢は達成されます。
速く泳ぐ、
楽に泳ぐ、
美しく泳ぐ、
これらを全て達成する為には、
一度常識を忘れて自分の身体の声を聴くことを考えてみてはいかがでしょうか?
Aso infinity farm facilitator 茂木