最近はダイエットや姿勢などの水泳以外の投稿が続いたのでそろそろ水泳に関する投稿をしたいと思います。
しかし、”水泳以外の”と言いましたが本当は自分の体重や姿勢をコントロールする事は水泳につながっています。
つまり全く水泳に関係のない投稿だった訳では無いので、そこに気がつけた方は大変良い視点をお持ちだと思います。
例のごとく、前置きが長くなってしまいましたが
今回は水泳における基礎とは?
という内容で話していきます。
水泳における基礎はたくさんあるので、今回は4泳法を2つのパターンに分けて
▪️ローリング系の基礎
▪️前方うねり系の基礎
という形でお話しようと思います。
先ず、ローリング系の泳ぎとは具体的に言うとクロールと背泳ぎの事を指します。
それに対して前方うねり系の泳ぎというのはバタフライと平泳ぎの事を指します。
そしてこの2パターンに分類した泳法の基礎は、
クロールと背泳ぎが上達したいならばローリング系を
バタフライと平泳ぎが上達したいならば前方うねり系を
練習する事によって共通の基礎を築く事ができます。
それぞれの基礎について細かく説明していくと、
ローリング系の基礎は”ナンバ歩き”(右手と右足が同時に出る歩き方)のような動きと、
身体を正面の正中線から右半身、左半身に分けた半身の入れ替えが交互に起きる動きになります。
前方うねり系の基礎は、手と頭が同時に前方に入る事による重心の前方移動によって身体が前に移動する動きになります。
ローリング系の基礎をしっかりと築くためには、ある特殊な歩き方を練習すると良いのですが
文字だけでの説明では誤解があるといけないのでここでは説明しません。
代わりにキックによるローリングの基礎練習を書きたいと思います。
①けのびをした後、プールの底に書かれた線と自分の正中線を合わせます。
②プールの線と自分の正中線を合わせたままで身体を腰から45°程傾けます。
③左右均等に同じだけの傾き角度で同じだけの時間で倒せるように意識して練習します。
この時の注意点として、
傾きの最中に身体が”く”の字で反ってしまったり、
プールの底の線と自分の正中線をズラしてしまわないように気をつけます。
非常に地味で難しい作業ですが、上手くいくと自分の背中辺りに軸の存在が感じられるようになってきます。
前方うねり系の基礎は、
体重のスムーズな前方移動にポイントがあります。
このポイントを練習で意識するためには、
”足を使わないイルカ飛び”を練習すると良いです。
足を使わないイルカ飛びとは、
プールの底を蹴ってその床を蹴った反作用による勢いで潜る通常のイルカ飛びではなく
膝を伸ばしたままで、プールの底を蹴らずに後方から回してきた手と頭を同時に入れる事によって
重心が前に移動し、足でプールの底を蹴らなくてもイルカ飛びができてしまう事が理想です。
…言葉で説明されてもイマイチよく分からないですよね。笑
これは実際に観て頂く事ですぐに分かります。
しかし頭で分かってもできるのは個人差がかなりあって、
普段から平泳ぎ、バタフライでスムーズな重心移動ができている方は2〜3回ですぐにできるようになったりします。
バタフライや平泳ぎが上手な人に”足を使わないイルカ飛び”をやってもらうと、いとも簡単にできてしまったりします。
全くできない人は伸び代がたくさんあると考えられます、
すぐにできてしまった人も更に精度を上げる事でレース後半などの疲れた状態でも使いこなせるようになります。
今回は僕の専門分野である水泳に関する内容だったので書きながらどんどん文字が増えてしまい、
これでも相当添削してスリムにまとめたつもりなのですが、やっぱり長くなってしまいました…笑
まだまだ水泳でも陸上でも紙上でも上達への階段を登っている最中ではありますので、
分からない事や気づいた事、気になる事などありましたらお気軽にお尋ね下さい。
Aso infinity farm facilitator 茂木