この手の本、雑誌はあまり読まないのですが、
なかなか良いという評判をいくつか見ましたので、
購入してみました。
マネーの王道
まだ、すべてに目を通してはいないのですが、評判で言われている
ように、日経に代表される「業界太鼓持ち系」や、○億円儲けました
タイプの「軽薄イケイケ系」とは異なる編集方針のようです。
すべて良いとは言いませんが、お金や金融のネガティブな側面を
載せている点はそれなりに評価できます。
とりあえず読んだ中で私が気に入ったのは、森巣博氏
の記事中の
下記くだりです。
リスクとは何か
(前略)
そもそも、資本主義基幹要素である株取引は、17世紀ロンドンの「コーヒーショップ」を起源として始まりました、「コーヒーショップ」とは、法律で禁じたゲーム賭博をする場所です。
南洋に胡椒を取りに行く船の、リスクとリターンを予測する博奕だったのですね。それこそNo risk, No returnの世界でした。
「投資はいいが、投機はいけない」
などという人たちは、資本主義の原則がまるでわかっていない。私に言わせれば、「失敗した投資を投機、成功した投機を投資と呼ぶ」のです。
(後略)
ちなみに、すべてがこういうスタンスの記事というわけではありません。
どちらかというと、やはり長期投資が王道的なものが多いと思います。
また、私もそれ自体を否定するつもりはまったくありません。
