皆様ご存知だとは思いますが、9月1日にいわゆるIYグループの持ち株
会社としてセブン&アイ・ホールディングスが設立、新規上場となりました。
合わせて、9月1日にセブンイレブンが清涼飲料類の値下げを発表しました。
9月1日、2日の両日、同社は売買代金で東証1部1位となりました。
それでなんですが、株価が上がるとか下がるとかの話ではありません。
少し驚いたのが、イトーヨーカ堂のロゴマーク、店舗の看板まで
「7&i」に変えてしまっているのですね。
事業会社としてヨーカ堂自体は存続しているので、そのまま行く選択肢
もあったと思うのですが。
これについて、身近で見聞きしたことを2件ほど。
その1
ヨーカ堂の入り口ウィンドウに貼ってあるロゴも変わっていたのですが、
入店する20歳前後の若者グループは、
「こんなに大きなセブンイレブンになるんだ」
と言ってました。
(新しいロゴがどちらかというとセブンのそれに近いので)
その2
ドトールにて、隣席の子連れ女性とその母との会話。
「ヨーカ堂とセブンが一緒になった。だから仕入れが統一されて
セブンイレブンの飲み物が安くなったみたい。」
私はこの業界の仕入値の決まり方や物理的な流通経路も知っているので、
将来的には十分その可能性はあるものの、急に安く仕入れたり共同配送
できるものではない、と分かるのですが、一般的にはそのように受け止めら
れているということです。
ロゴ・看板の変更は、CI・ブランド戦略によってでしょうし、
持ち株会社設立はファイナンスだけの事情によるものではない、
ということの表現でもあるのだろうと想像します。
負の側面もいくつかあるとは思うのですが、なかなか思い切ったことを
なさります。