石油相場の話です。
昨日、WTIは高値更新してしまいました。
これまでの経過から、簡単に下げ相場にはならないと思ってましたが、
あれれ、といっている間に高値更新です。
そしてタイムリーなことに、今日このセミナーに行ってきました。
「石油トレードセミナー2005 ディーリングルームへようこそ」
三井物産Fに、口座は持っていないのですけれども。
講師の渡邉勝方さん のセミナーは、過去にも参加したことがあります。
セミナーの内容です。
トレード戦略については、簡単な内容でしたが、
市場環境の分析は、詳しいものでした。
石油相場やっている方はすでに体感されていると思いますが、
昨年頃から、従来の考え方や方法が通用しなくなっています。
それ以前、ある意味では根源的なものとされていた在庫統計が、
まったく指標になっていない相場展開となっています。
過去の常識が通用しなくなっているのは、片張りだけではありません。
クラック・スプレッド、限月間スプレッドについても、
それまでのやり方では対応できなかったのではないでしょうか。
セミナーでは、これらの要因と今後の展望について、
色々なデータをもとに解説されていました。
今後10~20年くらいの期間で考えた場合、
素材そのものに投資をする、という発想も必要かなと感じました。
素材株に投資するということではありません。
素材そのものを持つということです。
とはいっても、貴金属などは現物保有も容易ですが、
バルキーな石油など持っていることは出来ません。
法的にも色々ありますし。
やはり先物市場を利用するということになりますか。
ロング・ポジションのロールオーバーを基本に、
つなぎ売りでヘッジをかけるというやり方も、
考えてみても良いかな、と思っています。
よくよく考えると、この方法は、先物市場本来の役割だったりも
するわけですが。(ただし本来は当業者向け)
