出会いと別れ

今日はジュニアチーム卒業生の送別会でした。
長年連れ添った同じスポーツにて同じ志を共有した仲間たち。

新たな門出が寂しいだけではないが

人の世に置いて必ず訪れる“出会いと別れ”

人は必然的に誰かに出会い、そして形が違えど必ず別れが訪れる。

出会う時は無機質でもその人が自分にとって不可欠で人生に於いて必要となる存在になる事もある。

今日別れを惜しみつつ巣立って行くこの選手達に対して自分達はその様な存在であったのであろうか?
今後の彼等との付き合いが長い時間をかけた通知表になる。

まだテニスの可能性を知らない低年齢でチームに入り、時には楽しみ、時には理不尽と思われる程叱られ、練習や敗北の辛さ、何かを超えた時の喜びを共有しボールを追いかける毎日。

そんな時間は彼等にとってどんな影響を与えたのか?得た物、失った物への価値観。

これまでの時間以上にこれからの時間を、個々の主体性を大事に歩んでほしい。結果がついてこようがこまいが、そこからの学びや経験を蓄えてほしい。

ひゅう、拓真、青空、つむぎ(背順笑)

これからの人生に期待しかない。
その代わり苦しんで苦しんで苦しみぬけ。

卒業おめでとう。