【いざという時のためにしておきたいこと】
あなたに万が一のことがあった時、家族や大切な人に
何を残しておきたいか考えていますか？
「自分に万が一のことがあっても
生命保険に入っているから大丈夫」
と考えてる人が多いかもしれません。
私は十数年前にファイナンシャルプランナーの
資格を取得したのですが、
実は自分の家庭のライフプランは
ほとんど何も考えていませんでした。
というのも、資格を取得した時には
独身だったこともあり、
「自分が死んだ時の葬式代くらいの貯蓄さえあればいい」
という考えだったのです。
その後、結婚して子どもが産まれました。
結婚、出産というのはライフプランを考えたり
見直すには最高のタイミングなのですが、
仕事と育児に追われ
ライフプランを考える余裕がありません。
昨年、あるご縁で
ファイナンシャルプランナーの方と出会い、
我が家の家計をみていただき
ライフプランを考えることになりました。
ライフプランを考える時に
大きく二種類のパターンで考えます。
「長生きをしたパターン」
「早く亡くなったパターン」
「長生きしたパターン」では
老後の生活資金をどう作っていくかが
課題となります。
逆に「早く亡くなったパターン」では
残された家族の生活資金のことを考え
貯蓄やその時の収入で足りない場合には
保険に入っておくなどの対策が必要です。
自分が早く亡くなってしまい
残された妻と子どもの幸せを考えた時
お金を残すことだけでは十分ではなく
ある思いが浮かんできたので妻に伝えました。
「もし自分が早く亡くなるようなことがあった時
もしいい人がいたら遠慮せずに再婚していいからね」
この思いを妻と共有できただけでも
将来への不安が少し減りました。
ライフプランを考える上で
大切なことは
自分や家族、大切な人が
幸せな生活・人生をいかに送れるかということです。
お金はそれを実現するための
一つの方法でしかありません。
お金で解決できない問題もあります。
将来のことを考える時
私たちはついお金のことばかり考えてしまいます。
ただ、お金のことばかり考えていると
見落としてしまうこともあります。
たまにはお金のことを外して
将来のこと、万が一のことをイメージして
今できることを考えてみてはどうでしょうか？
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