一歩前へ相手に近づくことができない自分 | 自分らしく生きるためのお金のこと

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~ファイナンシャルプランナー清原俊之が伝える大事なお金の話~

 

趣味で写真を撮っています。

 

 

被写体はほとんど家族です。

 

 

 

特に子どもの写真は思い出として残せるし、

 

いろんな表情をしたり、思いもよらぬ行動をしたりして

 

写真を撮っててすごく楽しい。

 

 

 

たくさん写真を撮っていると、自分の写真の好みがなんとなく分かってきます。

 

 

 

 

この2枚でいうと、子どもが大きく写っている下の写真の方が僕は好き。

 

もちろん、好みは人によって違うし、構図や背景によっても変わってくる。

 

でも、被写体が大きく写っている方が、その人の表情がよく見えて好きなんです。

 

 

 

僕が使っているカメラのレンズは単焦点といってズームがきかないレンズなので、

 

被写体を大きく撮ろうと思うと、相手に近づいてもらうか、自分が近づいていくしかありません。

 

 

 

記念写真とかなら相手に近づいてもらうこともできるけど、

 

日常の風景を切り取るような写真を撮るのであれば、

 

相手にカメラを意識させたくないから自分が近づいていくことになります。

 

 

 

家族であればなんの問題もなく近づけます。

 

 

 

僕の場合、これが家族以外となると急に遠慮や恥ずかしさがでてしまい、

 

被写体に近づくことができなくなる。

 

 

 

実はこれ、カメラを持っていなくても同じでした。

 

 

 

家族とごく少数の仲の良い友達以外とコミュニケーションをとるのがすごく苦手で

 

何を話してよいのか分からなくなり、何もしゃべれなくなる。

 

大の人見知り。

 

相手に近づいていくことができない。

 

 

 

カメラを構えていても自分が変わるわけじゃない。

 

自分はやっぱり自分なんですね。

 

 

 

以前はそんな情けない自分がイヤだったけど、

 

最近はそれが自分なんだからしょうがないよね、と思えるようになりました。

 

 

すると、気持ちがすごく楽。

 

 

 

家族の写真だけ撮ってても十分楽しいし、

 

人見知りであまり面識ない人とうまく話しできなくても何も困らない。

 

 

 

他人の基準、世間の常識にあわせようとするのでなく、

 

自分の基準で自分を生きる。

 

ただ、それだけなんですよね。