身体の不調が自分を守ってくれる | 自分らしく生きるためのお金のこと

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~ファイナンシャルプランナー清原俊之が伝える大事なお金の話~

キットこと清原俊之です。

 

 

昨日、友達と広島であるイベントに行ってきました。

イベント会場に向かうバスの中で我慢ができなくなり、途中下車してコンビニのトイレへ。

最近またトイレが近くなっています。

 

 

 

「また」と書いたのは、実は7年前くらいから数年間、「頻尿」で悩んでました。

 

高速道路で車を運転したらSA毎にトイレ休憩。

30分以上バスに乗るのも怖いから、わざわざ遠回りしてトイレのある電車に乗って移動してた。

(それも事前に調べてトイレのある車両に乗る。)

 

仕事では通勤電車の乗り換えでは必ずトイレに寄ったり、

毎朝の会議で、会議前にトイレに行くも、たかだか30分くらいの会議なのに

最後まで待てず途中で離席してトイレにいく始末。

 

数えてみたら一日に十数回から20回以上トイレに行くこともあった。

 

 

病院に行って調べてみてもどこも悪くなく、ストレスによる過活動膀胱だろうと。

一応薬ももらったけど、飲んでも効果なし。

 

 

 

それでも、2011年に小豆島に移住してからできるだけストレスが溜まらないようにする生活をして

少しずつよくなって、人並みとまでは言えないけど生活や移動には困らないくらい回復してきた。

 

 

 

ストレスが原因だったのは分かっていたんだけど、なんで「頻尿」だったんだろう?

 

 

「頻尿」になった時、僕はシステムエンジニアの仕事をしてた。

毎日夜10時くらいまで、一日中コンピュータに向かって仕事をしてる。

挨拶以外で人と話すことがない日もあったりするくらい。

 

 

期限に追われ、突発的なトラブルに対応して、難題に頭を悩ませる。

 

 

息を抜く暇もない。

 

すっごくしんどかった。

 

通勤中に苦しくなり出社拒否にもなった。

 

 

仕事中、タバコを吸う人たちは適度にタバコ休憩に行ったりするんだけど、

僕は全くタバコを吸わないので席を離れることがない。

 

 

でも、このまま休まず働き続けたら精神的におかしくなっちゃう。

 

 

だから、僕の身体がわざと「頻尿」になって、

僕を強制的にトイレに連れていき息抜きをさせてくれてたんじゃないかと後になって気づいた。

 

 

僕がストレスで潰れてしまわないように、僕を守ってくれてたんだ。

 

 

嫌だ嫌だ、なんでこんなんになってしまったんだ、と思って排除しようと思ってた「頻尿」が

自分を守るために必要だったなんて人間の身体は本当にすごいなと思った。

 

 

 

身体に不調が出て来た時には何かのサインと思って、

身体のことだけでなく今の自分の生活や心を見つめ直してみるのもいいのかもね。

 

 

 

じゃあ、僕が最近またトイレが近くなってるのは何が原因だろう?

それはまたじっくり考えてみよっと。