地域プロデューサー養成講座「助成金と資金調達&事業予算と決算」 | 自分らしく生きるためのお金のこと

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~ファイナンシャルプランナー清原俊之が伝える大事なお金の話~

一昨日、3月9日に高松で地域プロデューサー養成講座に参加してきました。
全5回の講座ですが、僕がこの講座を知ったときにはすでに第4回が終わってた。
こういう連続講座は最初から全部参加したい性分なので普段は途中から参加することはあまりないのですが、
第5回のテーマが「助成金と資金調達&事業予算と決算」とすごく興味のあるテーマだったのでこの回だけ参加することに。

$必笑仕事応援人のはぴにゅ~


今回学んだこと

・国(省庁)の助成金で助成件数50件や100件とあったら、だいたい各都道府県に1,2件というように助成されることが多い。
 →四国は申請件数が少ないので、申請すれば通りやすい

・財団などの民間の助成金の公募は3月が多い。(助成された事業が4月から始められるように。)

・国の助成金の公募は4月以降が多い(本予算が成立しないと助成できない)

・国会で補正予算が成立した時はその後に公募があることが多い。

・公募期間は短いので、普段から事業情報を整理しておくことが大事。

・複数の団体や企業などでコンソーシアムを組む方が通りやすい
 (行政団体が入るとさらによい)

・申請書類には文章力と熱意が必要。(限られた文字数でやりたい事業を説明する。)

・申請書類は代筆ではなく、実際に関わっているプレイヤーが書くのがよい。

・活動実績を添付するとよい

・地域の問題・課題を把握しておく。データは行政が持っているので入手する。

・公募窓口と定期的にコミュニケーションをとる。
 申請時だけでなく、助成後も予定が変わった場合などはこまめに報告

・事業の一部を他社に発注する場合は、「発注書」「請け書」「業務完了報告書」があるとよい。

・助成金は1年しか出ないため、2年目以降は助成金がなくても事業を継続できるような仕組みを1年目に助成金を使って作っていく。

・難易度は高いが国の助成金にチャレンジしてほしい。
 (国の助成金にチャレンジしておくと地方公共団体の助成金はやりやすい。)



知らないことがいっぱいでした。
こうやって興味ある分野について学ぶことは大事ですね。

市民活動がもっと広がって活発になってもらいたいと思う。
そのために助成金に頼りっきりではなく、自立した事業・活動を行っていけるように助成金を使っていきたいですね。