良さを伝える | 自分らしく生きるためのお金のこと

自分らしく生きるためのお金のこと

~ファイナンシャルプランナー清原俊之が伝える大事なお金の話~

先日参加したNPOバンクフォーラムをキッカケに普通の人が「会社や事業を応援する」にはどういう方法があるか考えてみた。

1.その会社の商品を買ったり、サービスを受ける

2.株式会社の場合は、その会社の株を買う

3.その会社の良さをいろんな人に伝える

4.商品やサービスが良かったことをその会社に伝える


これらは全部大事なんだけど、なかなかできないのが「4.商品やサービスが良かったことをその会社に伝える」だと思う。

苦情とかクレームがあったら直接その会社に伝えることはよくあると思う。
でも、それが「良かった」ということを伝えることってどれくらいあるだろう?

レストランとかで帰り際に「おいしかったです!」とは伝えられるけど、
買った商品の感想をわざわざ手間をかけて伝えることってしない。

会社側としてはどうだろう?
少しでも「良かった」という意見があったら、すごくうれしいと思う。
その仕事をやってて良かったと思ってくれるかもしれない。
すると、もっと仕事にやる気がでて、もっといい商品が生まれるかも。
そうなれば、それを利用する僕らはもっと満足できる。
いい形の連鎖が始まる。

ディズニーランドでは、お客様からの感謝の手紙をキャスト全員で共有するというような話を聞いたことがある。
それを共有することで、キャストは自分達の仕事に誇りを持って、よりよいサービスを提供できるようになる。

ちょっとしたことかもしれないけど「良さ」や「感謝」を伝えること、それは大きな応援なんだね。