Mr.おくらの本作り。
普段はMr.おくらと僕の二人でど素人編集会議をやってますが、昨日はちょっと違いました。
てんつくマンが小豆島に来ていたので、本作りのアドバイスをもらえることに。
てんつくマンがMr.おくらに質問をどんどん投げかけていく。
「これをした場所はどこ?」
「この後、何をした?」
「その時、格好してた?」
「なぜこの方法を選んだ?」
Mr.おくらは過去の自分がどうだったかを思い出そうとする。
過去のことだから、はっきりと思い出せないことがほとんど。
それでも、がんばって思い出そうとする。
本人が意識してなかったところに質問を投げかけ、
無意識にしていた行動の意味を見つけて行くのも編集者の一つの役割。
無意識にしていることだから原稿には現れてこない。
でも、その無意識にしていることにこそ、本当の気持ちが隠れている。
今回はてんつくマンが質問の投げかけをしてみせてくれたけど、
それをいろんなエピソードに対して僕がやっていく。
本当に僕にできるのかな、と不安になる。
でも、やってみたい。
それがやれたら、もっとリアルで伝わる文章になっていくんだろうな。