昨年末から
母は、骨折や首の筋を切ったり
不整脈で安静が必要になったりと
目を離せなくなってきました。
父が亡くなってからしばらくは
父の過去についての文句と怒り
次に、今まで自分が稼いできたお金が無くなった話し
そして、今まで苦労してきた話しなどなど
振り返って10年間
毎日同じ内容で同じ話や
同じ出来事の話ですが、
歳をとると
今まで我慢してきた事や
未解決だった出来事を
今と言う時と重ねて思い出して何度も・・
自分が納得するまで話す姿。
このことは、今まで鑑定で相談を受けて
殆どの方が同じ流れなので
心構えが出来ていたおかげで・・
毎日毎日
とにかく話を聞いて
訂正もせず
否定もせず
母の話を受け止めてきました。
つい最近
母がデイケアに行って
他の皆さんと接するようになったら
母 「ちょっと聞いて、おばあちゃん幼稚園に行くとね、他のおばあさんが涙流して話してくるのよ!」

私 「おばあちゃん幼稚園?」
母 「デイケアよ。あそこって幼稚園みたいで」
私 「なるほどね、みんな集まって歌を歌ったり、折り紙したりするからかなぁ?」
母 「そうなのよ、お漏らしする人もいるしね」
母 「それがね、そこに来る人ほとんどの人が私に聞いて!って話しかけてくるのよ、泣きながら」
私 「泣いてる人がいるの?」
母 「そうなのよ、お嫁さんじゃなくって、娘さんに毎日のように怒られるんだって!」
私 「何を怒られるの?」
母 「何回言ったらわかるの?」とか「もうやめてよ!って否定的な事を言われるんだって」
「ひどい人は、ビンタされたりもして、生きているのが嫌だぁ〜ってかわいそうなのよ」
私 「お年寄りは、生きてきた時間より、生きていく時間があと少しになるので、正さなくってもいいのにね」
母 「そうでしょ!あなたもは私に腹が立ってるでしょ?でも、怒らないでくれてありがとう」
私 「そうね〜確かにいい加減にしてよ!って思うこと正直あるけど、生きている時間が少なくなってきてるから、少しでも楽しく過ごして欲しいと思うと、正す必要ないかなぁ?って思うよ」
母 「いつもそうやって見守ってくれてありがとね。私も分かってるのよ!私のこと心配で注意したい事がたくさんあるんでしょ?でもケガしたり危ない目に遭ったときは、私のせいだから、貴方のせいじゃないから・・・言うことをきかないのは、私のせいだから・・もしも私に何かが起こったら・・あなたのせいじゃないからね!」
私 「そうね、何があっても長く生きてもらうより、好きに生きてもらおうと思ってるから、毎日お好きにどうぞ」☺️
こんな会話を時々します。
母と会わない日は毎日電話をしていますが、10年間受け止めて話を聞くことを続けていたら
最近は、電話の最後や会った時の帰り際に「いつもありがとう」って言ってくれるようになりました。
なので私も別れ際に毎回
「生きていてくれて(心のなかで)ありがとう」と言うようにしています。
こんな風にお互いに「ありがとう」という関係になるまで・・
10年間、ひたすら・・受け止める努力をしてきました。
介護中の皆さんも
お母さんやお父さんに毎日「ありがとう」って声をかけてあげてくださいね
そして、正すよりも3歳くらいの幼子だったら・・
言い聞かせてもだめだから、大人が管理しますよね!
それと同じように、お歳よりの方に接してあげてくださいね。
どうか・・怖い娘にならないように!
ある年齢から、理解力が衰え・・

本当は、日々怖くなっているんだと思うんです。
聞いた話も忘れてきたり・・
死が近づいていることに怖さと不安と
時には、後悔と反省と・・
申し訳ないと思っているけど・・
自分で自分の管理が出来なくなっているんですよね。
だから、
約束を守らなくても
危ないことを繰り返してしまっても
怒った言い方じゃなくって、
優しくアドバイスを何度もしてあげてください。
親御さんが可愛く感じなくっても・・(時には憎たらしいくらいになっても)
こちらが優しく接することを続ければ、
いつかは・・「ありがとう」という言葉を言ってくれると思います。

いつかは・・わが身ですものね。
母の日・・もうすぐですね。
私は、母がほしかっていた「お家帽子」を探して用意しました。
頭が薄くなっているのを気にしていたので・・笑
大正父ちゃんの妻の娘・・・梨左でした!