「おせっかい」と「お手伝い」 | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴32年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

先日・・

念願の資格取りに行ってきました。

(まだ、あと2つ資格取得に向けて頑張っておりますが・・)

車いすの方でも・・

この夏!浴衣を着てみたいな~~と思われるかた!

 

私はまだ、浴衣程度ですが、

もしも、YOUの周りで、

 

車いすの方が、(若い方でも、ご年配の方でも)

浴衣や着物・・・成人式の着物等

着たいよ~~

着せてあげたいよ~~と

 

思われた場合は、ご一報くださいませ。

その資格を取りに行って参りました。

 

実際に車いすい乗って、

体験もさせていただき、

 

さらに、

車いすの方への対応の仕方や

車いすについての扱い方など・・

 

こちらの福祉へのお勉強もさせていただきました。

 

してはいけないのは

「おせっかい介護」

 

するのは

「お手伝い介護」

 

 

この言葉は

普段の生活の中でも感じることでした。

 

良かれと思って自分の思いでする

「おせっかい」は

 

結果的には、相手に不愉快だったり

逆に迷惑だったりする。

相手の気持ちが求めていないのに

良かれとしてしまう「おせっかい」

 

 

本当に相手を想うならば

相手が本当に必要としていることを

必要としていることだけをするのが

「お手伝い」

 

皆さんも、お子さんや後輩さんたちに

 

「おせっかい行動」になっていませんか?

 

以前、目の見えない方が

横断歩道で信号が赤になっているのに横断されているときに

私達夫婦は、

その方に気付かれないように、

車道の車に頭を下げてその方が渡りきるまで

両サイトに並んでサポートをさせていただきました。

 

そして、

 

渡りきったのを確認して

黙って、私達夫婦は立ち去りました。

 

目の見えない方がお一人で行動していると言う事は

一生懸命自分で頑張ろうとなさっているので

サポートしますねとお声をかけるより

その方が持っている障がいの目の見えない部分だけを

サポートすれば良いと考えたからです。

 

同じように、

車いすの方がご自分でできるところは

手を出さずに、

ご自身でできないところを「お手伝い」させていただくことが

大切だと改めて学びました。

 

健常者の方も、

良かれと思って必要以上に自分がすることが

相手に喜ばれるとは限らないと言うことに

気付かれることも大切ですね。

 

そこで、

ご自身で着れない浴衣を

「お手伝い」させていただく練習を沢山させていただきました。

浴衣を切らずに・・

二部式ではなく、普通の浴衣を着れるんです。

 

自分も車いすに乗って、その方の気持ちを感じることも少しできました。

帯だってちゃんと結んじゃうんですよ!

 

 

 

私に着付けを教えてくださった・・

「Npo法人日本理美容福祉協会 熊本中央センター」の方々が

その夢をかなえてくださる・・お力をお貸しくださると

おっしゃて下さいました~~!

山田先生、西坂先生!お世話になりました~~(*^。^*)

 

私もまだ、今回は初級レベルですが、

中級、上級の資格を取得して

 

当店、バリヤフリーの天の川で

車いすの方への着付け師として頑張らせていただければと思います。