福島浪江町仮設住宅応援活動報告348 福島からのお知らせ | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴32年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

福島のしばちゃんからご報告です。
■柴田 明範 様からのメッセージ
貴照さんへ

熊本の皆様よりの気持ちの詰まったお野菜が仮設住宅に届きましたよ。

新鮮で沢山でみんな喜んでいましたよ。

こんなに沢山いただいて良いの?と喜んでいました。
本当に有難うございます。


こうやって毎月発送して仮設の方にお渡しできるのは・・
現地のしばちゃんや仮設の配布を御協力くださる方がいらっしゃるからで・・
本当に、御協力・・ありがとうございます。

トラックが現地に着く時間を送る前に現地と打ち合わせして発送しております。
現地の方にも予定があります。一方的にシーズンだからと言って発送することは
絶対にしないようにしております。バラバラに送ることも・・・現地の都合を考えて
発送しております。

現地では届くと・・まずは仮設の世帯数に平等に御配りするために数を数えてくださいます。


あけみちゃんがボードに書いてくれていますね。


ゆかりちゃんも数えてくださってる~(*^。^*)


石井ちゃんも・・にんじんを数えてくれてますね!(*^。^*)
こちらから送ったものが無事に届いたことをしばちゃんが・・写真でご報告してくれます。
今月・・届いたお野菜です!


合計はこちら!



そして、これらをお部屋に配るのではなく・・仮設住宅の集会場まで取りに来ていただいて・・

御元気かどうか?をしばちゃんたちが確認してくれます。



こちらの仮設も来年の春まで・・・
皆さんが次の住む家が決まっていれば良いのですが・・
まだ、先が見えず・・・どこへ行けばいいのだろう??と不安な方もいらっしゃるそうです。

昨年11月に福島訪問した時に・・以前、仮設に住んでいた男性が・・
仮設に来てくれました。その時に・・
「貴照さん、今まで自分は頑固で笑うこともなく、表現が苦手で
こんなに熊本の方に御世話になっていたのに感謝の言葉も言わず・・
仮設を離れ、一言・・一言・・言わなくてはと今日は、貴照さんに会いに来ました。
毎月、毎月お野菜を送ることは、逆の立場で考えれば絶対に出来ないことです。
仮設から離れて、改めて感じたことは・・
心のどこかで毎月の熊本からのお野菜が楽しみの一つで・・
心の支えでした。本当に、支えてくださる熊本のみなさんの思いに・・
一生、この感謝の気持ちは忘れません。心から感謝ですとみなさんにお伝えください」


頑固そうなお父さんが・・涙を流し・・
頭を深々と何度も何度も下げられていました。