遺言と思ってと言うのは

大げさかと思われるかもしれません


しかし、その理由は前記しました

また、勝とうが、負けようが、

今のようなあるいみ微妙に

自由に発信しやすい立場というのも

なかなか無いもの


言える事はギリギリまで

書いている




震災後に作って撒いた

4枚目、5枚目のチラシです


4 僕らはどう生きていけばいいのか号


これは、3月17日に作ったもの

ヘリコプターから放水する映像を

見ながら、涙が止まらない中で

作りました


Ⅰ 目黒区民全員で御互いに助け合おう

Ⅱ 助けを求める人には手を差し伸べよう

    老若男女、国籍、出身地・・・そういったことは関係なく  

Ⅲ 一人一人が、本当に大事なことは何か真剣に考えよう

    エネルギー量を抑えても、心地良い生活はできるのではないか

    本当に、ふつうに空気をすって、美味い水を飲んで・・・

         という生活がどんなに大切なものだったか・・・

    一番大事なのは、大事な人々の笑顔と存在だ

Ⅳ なんとかみんなで復興に向け歩んでいこう

Ⅴ 手を取り合って希望をもって生きていこう


ここまでが、表面



裏面には思うことを書きました


チェルノブイリ世代だった自分は、

原発事故がどう推移していくか、

大体、予想していました


しかし、原発に否を言えば

社会的には抹殺されます


フェイタルな事故が

起こるかもしれない


これを分かっていたけど

なにもできなかった事、

これを後悔していることを書いた


また、多くの友人達からも

揶揄されつつ、クーラーを使わない

生活を続けてきたことも書いた


僕ら自身が省みたり、

生き方を変えないと駄目なんです


このチラシの結論


事態がどうなるかわからないけれど、

御互いに助け合い、支えあい、

みんなで進んでいきましょう・・・