毎度ご覧いただきありがとうございます。
 小谷松駅からほど近い場所にも紫陽花が咲いていました。蓮盛寺というお寺の入り口付近です。




 上総中野行き103Dのヘッドライトが見えました。








 小谷松駅に駆け戻って103Dを撮影。表示は「急行」となっていますが普通列車です。

 
 鉄レポはひとまずここまでということで・・・

 FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 準決勝

 日本代表 2-1 イングランド代表


 明暗を分けた後半ATのオウンゴール。形は全く違えど「ドーハの悲劇」に匹敵する衝撃と言えます。20年以上前のあの落胆が甦りました。


 サッカーに詳しくない方にありがちなのはオウンゴールを恥ずべきことととらえる風潮です。それが応援するチームの失点であっても虎の子の1点であってもです(勿論露骨に自陣ゴールに蹴り込むような行為は言語道断ですが)。

 オウンゴールは、その瞬間チームのために仕事をしていたからこそ生まれるアクシデントです。違う言い方をすればボールに触りもしない汗をかいてもない選手には生まれないアクシデントとも言えます。


 あの川澄選手からのクロスに足が届くのはイングランドのバセット、彼女ひとりだけだった・・・


 それが彼女に重い十字架を背負わせただけのことであり、なんら恥ずべきことではないのです。

 そうは言ってもイングランドの選手、関係者。そしてサポーターの心境はどうか。おそらくこの試合の再放送はおろかダイジェストのVTRを目にするのも苦痛でしょう。それが「ドーハの悲劇」に匹敵するとした所以です。


 さて。強豪フランス、ドイツ、そしてアメリカと合いまみえることもなくファイナリストとなったなでしこ。ここまでの戦いがぬるま湯であったとは言いません。しかし「幸運な山」に振り分けられたのは、多くの方が認識しているはずです。


 最後に倒すべき越えるべき壁は前回大会と同じアメリカ。「打倒なでしこ」への執念は3年前のロンドン五輪優勝でも消え去ってはいないであろうアメリカ。
 なでしこの胸にある金色のバッジは、4年前のドイツで辛酸をなめた彼女たちの闘志を掻き立てるものでしょう。


 この痺れる戦いの果てにあるのは金色か銀色か。7月6日朝。その結果が出る瞬間まで応援し続けましょう。


 それではまた。