2月に入り、立春を迎えましたね。
暦の上では春の始まりであり、1年の始まりでもあります。
今週末はとても暖かく、春らしい気温になりそうですね。
ですが、私にとって2月は凍り付くような寒さの記憶とともに辛い辛い季節なんです。
凍り付くような寒さの中、息子は亡くなりました。
亡くなった息子の顔は頭から離れることはありません。
12月下旬頃からの底冷えのする寒さを感じると、あの時の驚き、悲しみ、痛み、後悔などが
一度に押し寄せてきます。
何度呼んでも、決して返事がないのは分かっていても
名前を呼ばずにはいられない。
名前を呼んでも、いくら待っても返事がないことで
凍り付くような痛みが突き刺さってくる。
平成元年に生まれた息子は、22歳でこの世を去りました。
もう少し、生きていて欲しかった。
せめて家庭を持って、子供を持って、そして・・・
息子を思うときは、様々な思いとともに鋭い刃物で刺されるような痛みも感じていましたが
今年は凍り付くような寒さを感じても、亡くなった当時の顔ではなく
優しい笑顔が浮かぶようになったのです。
私の中で、何かが少しずつ変わってきているなぁと感じる瞬間がありましたが
これほど大きな変化を感じたのは初めてです。
息子を思うと、じんわりあたたかな感覚が広がり
息子と生きた時間を身体全体で受け止めているように感じます。
思い返すと、息子は亡くなってからずっと、私を励まし続けてくれていたんです。
亡くなって半年ほど過ぎたある日、「ただいま」と帰ってきました。(もちろん夢です)
私も「おかえり」と普通に答えたと思います。
数日後玄関に行くと、息子が「行ってきます」と出かけていきました。
慌ててお母さんも一緒に行くからと後を追いましたが
もう姿はありませんでした。
その後また半年ほど過ぎた頃、私は家に帰るところでした。(今回も夢です)
ただいまと帰ると、息子が出迎えてくれました。
とっても爽やかな顔で、嬉しそう。
玄関に入ったときの空気も、感じたことがないくらい爽やかな空気でした。
そして目が覚めたのですが、どちらも夢も見たのは
私が辛すぎて息子のところへ行くことばかりを考えていたときでした。
その後も、辛いことがあると肩がふわっとあたたかくなり
しばらくじんわりあたたかく、気が付くと楽になっていました。
今いる世界は違っていても、息子には私やこの世界のことが見えているんだなと思えます。
そう思うと、会うことはできなくても同じことを感じ同じ思いでいてくれる。
息子は私に素晴らしい幸せを運んでくれました。
お腹にできたと分かってから、魂が震えるような幸せを感じることができました。
生まれてからは、とってもかわいい笑顔を見せてくれました。
ぎゅっと抱きしめた時のあたたかさ、やわらかさ、そして嬉しそうな顔。
それから反抗期には、親として試されているような感覚でした。
就職してからは、社会人の先輩としても話すことができました。
22年の間にどれだけたくさんの幸せをもらったのでしょう。
「貴夫」
ありがとう。
算命学鑑定士としての名前を先生からいただくとき
「貴」の文字を入れていただきたいとお願いしました。
算命学を学び始めた時から、ずっとそうしたいと願ってきました。
いただいた名前は、「貴穂」きすい
ずっとずっと息子と一緒です。
鑑定予約受付中です。
ご予約状況によりお受けしてから、1〜2週間ほどお時間をいただいております。
算命学サロン 貴穂(きすい)
