これは本来、ベリの解散前に書こう書こうと思っていたネタです。

前回のブログで、過去にベリがブレイクしそうな時期があったことについて書きましたが、では、今現在、ベリがブレイクするにはどうすればいいか?について考えました。

といっても実は℃-uteに比べてもベリははるかにブレイクしやすい状況なんです。なんたって、そもそもメンバーの一人の桃子がブレイクしているじゃないですか。面白いのは桃子だけじゃないよ、まだたくさんいるよ。と思わせれば勝ち。勝ち馬に煮るじゃないですが、要はみんな桃子におんぶに抱っこしちゃえばいいんですよ。

ももちしか知らない視聴者にしてみれば、彼女がよく口にする「Berryz工房」ってなんだろう?とは普通に興味を抱くはず。あのももちを擁するグループだけに、さぞかしみんなももちみたいなすげーキャラが濃いメンバーばかりなんだろうな。と、これが視聴者の期待なわけです。面白いことはいくらでもたくさんあって欲しいと思うのが、娯楽を求める人の心理です。

しかし、問題は桃子以外のメンバーがまったくこの期待に応えようとしないことにあります。

例えば、ミュージックフェアの出演の時もそうでしたが、メンバーまでももちキャラを気持ち悪いと言ってしまう。これだと、ももちはメンバーではなく自分らとは異なる存在と一歩身を引いてしまうため、視聴者と同じ目線となってします。

これをわかりやすく図にするとこんな感じ



みんなももち並みに個性的なら、そこからさらに他のメンバーへの興味が広がり、やがてどんなライブをやるんだろう、ライブ行ってみようか的な話につながっていくわけです。

ところがメンバーも同じように「ももちきもい~」とやってしまうと、「ももちはメンバーにも気持ち悪がられているんだね」といったレベルの笑いは誘えますが、視聴者の興味はそこまでで終わってしまいます。

桃子を入り口としてグループ全体の面白さをアピールし一般層を引き入れる。これがベリメンが取るべき手段でした。桃子が努力と根性で手に入れたバラエティタレントの知名度、それをBerryz工房の一般層へのブレイクにつなげる。これこそがまさに桃子が望んだストーリーだったハズです。彼女だって別に自分だけが有名になろうとしてたわけではないでしょう。

惜しむらくはせっかく嗣永桃子という稀有な才能の存在があったにも関わらず、他のメンバーがそれを生かすどころか非協力的で、努力を無にすることばかりしてしまったように見える点ですね。

いや待て、その前にそもそも桃子以外のメンバーが桃子並みに面白くなきゃ前提として成り立たないだろ!という突っ込みもあろうかと思いますが、それについてはまた次回。
アイドル好きなら知らなきゃモグリなBerryz工房。多くの女子のあこがれで、彼女らを見てアイドルを目指した子も少なくない。おそらくアイドル史に残るであろうアイドルグループでしょう。
そんなベリの活動期間があと約半年となってしまったわけですが、このまま一度もブレイクせずに終わってしまうのもなんとも残念ですね。

実は過去にも一度、ベリはブレイクのチャンスがあったとすれば信じる人はいるでしょうかね?まだももちキャラもいなかった時代です。今の℃-uteのようにあきらかに「流れが来ている!」という時期があったのですよ。
もちろん、これはあくまで私のさまざまな情報をもとにして得た憶測であるとあらかじめ断っておきますけどね。

時期としては「つき片」あたり。2007年4月に史上最年少グループとして、さいたまSAでのライブを実現。徐々に世間の目が「この子たちは何?」的にベリに向き始めていたころです。芸能人でも「推し」を公言する人が次々と現れ、岩尾氏もその一人でした。

ハロプロを取り巻く状況がすべてベリに向かっていたような時期で、いわゆるプラチナ期という停滞に嫌気がさしたモー娘。ヲタなどがどんどんベリに流入してきました。そして「ジンギスカン」のカバーでは、ゴールデンの番組レギュラーに起用され、一気に世間の関心も集めました。
当時行われた野外ライブ(※)ではついに動員数がモー娘。を抜いてしまったほど。

※:たぶん野音だったと思いますが、自分も記憶があいまいです。

それこそ今の℃-uteのように「流れが来ている!」という状況でした。

まさに!

ここで!!

このとき!!!

一気に大々的なプロモーションを展開すれば、おそらくベリはブレイクを果たしえていたか、少なくとも今よりは世間の知名度も上がっていたかもしれないと考えます。なんせ、まだ秋葉のあのグループはそれほど世間の関心を集めてはおらず、モー娘。黄金期以降のアイドル不在の時期。アイドル業界やヲタはもとより、世間も次の新しいアイドルを求めていた時代です。


が、なぜかこのあと、事態はおかしな方向へと進んでいきます。

まずはCDがきわめて買いにくい状況になりました。当時、私は地方にいましたが、それ以前は普通にその辺のCDショップで買えていたのにほとんど見かけなくなり、いちいちタワレコなど大型店舗まで行くか、ネットで買うしかなくなりました。

当初、品薄になったのは人気が出た証拠?とも思いましたが、なじみのショップ店員に聞いた話ではCD自体が入ってこなくなったと申し訳ない感じでした。人気があるならむしろ増えるはずなのに、なぜ出荷枚数を絞っているんでしょうか?

さらに歌番組などのメディア露出も急に少なくなりました。℃-uteは「SHOCK!」あたりまでその後も長く普通に出演していたので、なんでベリだけ出れないんだ?と腹立たしい思いをしていました。

なぜ肝心な時期に事務所側は真逆なことをやったのかはわかりません。
飛行機に例えればまさにエンジン全開でいよいよ離陸しようというときに、突然自ら逆噴射をかけたようなものです。
結局、べりの躍進もそこまで。その後、台頭してきた"秋葉のあのグループ"にネクストブレイクアイドルの座をまんまと持って行かれてしまいました。

その数年後、"ももち"が世間に登場してようやく世間の人々は、「Berryz工房」という名を再び耳にすることになるのです。

もっとも、今の状況ならもう一度ブレイクを目指すことも不可能ではないんですよね。なんたって桃子が"ももち"としてブレイクを果たしているわけですから。
しかしまぁ、メンバーはみんなわかっていてもそれを良しとしないだろうし、それがまたベリの持ち味でもあるんですよねぇ。

それについてはまた別の機会に触れるかもしれません。
関連する自分のツイートをまとめます。

----ここから
最初「アイドル10年やってらんないっしょ」の曲タイトルを聞いたときに、わずかにいやな予感はしたんだが。もう10年もやれば満足だよね的な。

例えツアーで採算が取れなくなっても、本人たちが解散したいって言い出さない限りはあの事務所は解散させないと思ってたんだけどね。メロンなんて晩年は年一回公演とかだったけど、それでも続いていたし。まぁ、解散と活動休止はまた事情が違うのかもしれんが。

「解散」には、それ以後の新たな展開を予感させるものがあるけど、「無期限活動停止」はなんかそこで時が止まってしまうような印象が強い。

このスポニチの記事で気になるのは「再始動を視野に入れたものではなく、事実上の解散」と「方向性の違い顕著に」の部分。あまり他社が報じてないような。

「再始動はない」はともかく「方向性の違い」ってなんだろな。桃子のバラエティ方面の活躍がベリの方向性と合ってなくて、その亀裂が大きくなったからとも考えられるが。桃子にしても、おそらくはベリを有名にしたい一心ではじめたバラエティ進出が、結果的に解散へと追い込んだとしたら皮肉なものだ。

仮にベリの活動停止が年齢的なものであれば、これはやがて℃も避けられない問題としてやってくる。しかし桃子のバラエティ活動の影響とすれば、あくまでベリ特有の問題となる。そもそも年齢的、売上的なことが原因とするなら、もっと深刻だったメロンが続いた理由がわからなくなる。

ベリのアイドルグループとしての活動と桃子の「ももち」としての活動が、お互いに足を引っ張ってしまい身動きがとれなくなってしまったとする。さりとて、桃子抜きでライブ活動をしようとすれば、そればBerryz工房ではなくなってしまう。桃子もツアーとかあるとドラマ仕事などは受けにくい。

例えばベリは本家として置いておいて、桃子以外のメンバーで「Berryz工房セピア(仮)」を結成する。セピアはベリの派生クラス的なもので、親クラスのベリの歌は当然すべて歌えるし、ツアーだって出来る。これならベリ本家を解散で消滅させるのはなく、活動停止として残した理由も生きてくる。

そういや熊井ちゃん誕生日おめでたい。

----ここまで

以上まとめると、今回の件、解散ではなくわざわざ活動休止としたこと、そしてそもそも活動休止に至った理由として、メンバー同士の方向性の違いとなっています。

この方向性の違いってのがあまり具体的になっていないんですが、考えて得た結論が、桃子のバラエティ活動とベリのグループとしての活動が相容れないものとなってしまったということ。

つまり桃子以外のメンバーはまだアイドルとして活動したい、ベリの歌も歌いたいという思いがあり、となると派生的なグループとして名前を変えて続けるのではないか?
であれば、解散としなかった理由も納得できます。