吉酔連認定の店「よろずや」 | 吉酔連

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全国居酒屋探訪倶楽部

大阪の新梅田食堂街


その一角におでん「よろずや」がある。



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以前にブラリと入って、そのレベルの高さに驚いた店だ。


立ち呑みで10人も入るといっぱいになる食堂街によくある店だ。


大きな「地酒」の看板が目に付く。


前回認定させていただいたシールが健在だ。


この日は客が大勢入っていて賑やかだった。


さっそくお酒を注文する。


「マスター、何か新しい酒ありますか?」


「うーーん、そうですねー、めずらしいといえば・・これですかねー。」


と言って出してくれた酒がこれ。



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広島の地酒 「天寶一」純米 無濾過 本生


すごく飲みやすくさわやかな辛口という感じの酒だ。


なかなかいい酒出てきますなー。


さっそくおでんを注文する。





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やっぱり日本酒にはおでんが合う。


日本酒をチビチビやっていると隣の客が


「マスター僕「奥播磨」ちょうだい。」


と叫んだ。


「奥播磨好きなんですか?」と思わず尋ねてみた。


「奥播磨はいい酒ですよ。私は大好きです。」とサラリーマン氏は応えてくれた。


「僕も大好きなんです。小さい蔵ですが良い酒を造っています。」


そんな会話からいろいろとお酒談義が始まった。


サラリーマンスタンドはそんな出会いがあるから楽しい。


袖触れ合うも他生の縁である。


つづいてこれ!

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近江の地酒 大治郎 山廃純米


こいつはパンチのあるいい酒だ。


「マスター、ちょっと辛口の酒がほしいのですが・・。」






すると出てきたのがこいつ↓



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日本酒度+12


その名も ど辛


秋田の地酒


うーーーん、やってくれるじゃねーか。


さすがに認定店だけの力量を示してくれる。


顧客満足度100%である。


小さな店のどこにそれだけの日本酒が隠されているのかと思う。


いやー、参りました。


同行のM氏H氏S氏K氏も大盛り上がりの夜でした。