7～12回目の採卵→妊娠まで

ブログ更新が止まった６回目の採卵が失敗し、自暴自棄になりアメブロの閲覧もやめていました。どうせ妊娠できないのだからと、たくさん飲んでいたサプリも薬局の高い漢方もやめましまた。その代わりに保険がきく安い漢方の煎じ薬と軽いマクロビ、DHEAの服用をはじめました。 DHEA服用は男性ホルモンが増えすぎて逆効果になるのがこわかったので血液検査をしてもらえる病院にいき、最終的には数値をみながら自分で判断して服用量を決めていました。胚盤胞になったのはDHEAが良かったのかもと思います。
その後は4月、8月、9月、10月、11月
、12月とKLCで計12回の採卵を行い10回と11回のときに胚盤胞になり10回目の胚盤胞の移植で出産にいたりました。
こんなにたくさん採卵して胚盤胞になった人のブログを見たことがなかったので夢クリに転院しようと思っていました。転院の紹介状を書いてもらった10回目に人生初めての胚盤胞凍結ができました。このときは通常通りクロミッドのみでした。11回目は偶然に休みで日にちが合ったので急きょ完全自然で採卵したのが胚盤胞になりました。ふたつとも6日胚盤胞でグレードAです。胚盤胞さえできれば妊娠できると思ってましたが、12月にドミノ移植したときの判定日のhcgは0.1。もう妊娠は無理だと思いました。その後会社で異動があり、残業も多く治療を続けるのが難しくなってきました。これで最後かもと思いながら、もうひとつの胚盤胞を移植。今回はこわくてフライングもできませんでした。判定日のhcgは120。その後、杉ウイメンズクリニックで処方されたバイアスピリンを28週まで服用し無事に出産までたどりつくことができました。35歳から遅い子作り開始、36歳で体外受精をはじめて3つの病院で計15回の採卵、新鮮胚移植2回、胚盤胞移植2回、4年かけて授かることができました。
途中、自然妊娠→流産手術もありました。
お金も相当つかいました。貯金も全部なくなりました。治療費以外の鍼灸、漢方、サプリなどもかなりの金額になりました。でもこれらのほとんどは私には意味がなかったと思います。