先日の集まりで、
「ちょっとしたことでも見つけて褒めてくれる」
「気の重かったこともやれる気分になる」
「難しくても英語を嫌いにはならずに済む」
生徒さんにそう言っていただくので、
それが自分の英語レッスンの特徴なのかも?
というお話をしたところ、
「人を褒めるときに
大切にしていることは?」
とご質問をいただいたので、
これを機会に考えてみようと思います^^
・・・先に言いますけど、今後私と会う方達、
警戒しないでくださいませね・・・(;^ω^)?
*
まず、生徒さんに『褒めてくれる』と
言われることが今までにもありましたが、
私としては、ずーっとピンとこなくって。
そんなときに『褒める』のではなく
『驚く』とか『差分に気がつく』ことが
本人に届くためには大事なのではないか?
というこの話を読んで、
あー、コレだー!!!と思ったのでした。
ふむふむ、納得、スッキリだー!
*
さて、改めて考えてみると、
英語のレッスンを受けてくださってる方の
・技能的なこと(発音・文法)はもちろんのこと、
・話題(おしゃべりからその日のレッスンの
内容が決まることも多いので)
・お顔(表情・顔色・目線)
・声の調子(高低・大小)
・スピード(返答の間合い、話し方の速さ)
・その日のお洋服や髪型
・Zoomをしている場所
・部屋の明るさ・暗さ
・電波状況や通信機器の調子
・私への声かけ ・・・等々・・・
かなり無意識的だったのですが、
『観察』
させていただいてるんですねェ〜(;^ω^)
で、リピーターさんなら以前のご本人と比べたり
今までの生徒さん達の統計と比較したりして、
『差分に気がつく』
↓
『驚く(≒褒める)』
・・・と、つながるのかな?と思います。
『褒める』ために
『観察』している訳ではなく、
『観察』して感じたことをお伝えして
『共通理解』したい、という感じかなぁ?
*
私が気づいて
それを驚きをもってお伝えして、
ご自身は気づいていなかったこと
(または認めづらかったこと)を
知っていただく機会を作ることは、
英語の能力・技能の向上、
取り組む姿勢や心情の変化に気づき、
その変化をお互いに実感・意識することで
さらに望ましい変化も可能になるし、
より自信をもっていただくことも、
「あー、キッシーと勉強してきてヨカッター!」
と思っていただくキッカケにもなるはず・・・
*
ただ、最近は、
全部は言わないようになってきてますね。
焦点化したいのと、
気づかれたくないこともあるかも?と。
もっと若い頃は、気づいたことを言わなきゃ
気が済まなかった気がします。
スミマセン、どっちにしても、
我ながらウザいな~(;^ω^)
*
発音、上手いですねー!
学習アプリや動画視聴など、
英語と仲良くなる工夫を続けてますねー!
とうとう納得いく表現に
たどり着きましたねー!
学生時代に学んだ単語・熟語を
思い出すのが早くなってきてますよねー!
自分が頑張れるやり方を
あきらめずに探して、見つけて、
今それを続けられてますねー!
自己採点、厳しいところも出てきましたね!
出来たところは甘々にするのもまたイイ!
前回のレッスンで出てきた表現を
使ってくれたんですねー!
知らない単語を知ってる単語で
置き換えてみたんですねー!
・・・生徒さん達のお顔を浮かべながら、
今までどんなことで驚いてきたか
リストアップしてみました^^
*
・・・そういえば、
最近の私は多分作為的なモノが(比較的?)
薄くなってきているのかもしれません。
例えば、最近の我が家では
『観察』して『驚く』とか『差分に気がつく』のは、
『感謝』に結びついています。
かなり以前の話ですが、旦那殿が
「オレはお前の教えてる中学生じゃねぇ!」
とご立腹になったのは、
きっと私の奥底に
『褒めることで、相手をコントロールしたい』
という欲求があったのかも・・・反省(;^ω^)
*
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先日の『ネタ出しブレインストーム』企画で
各自1分半の自己紹介をして、
それを聞いた他のメンバーが気づいて
もっと詳しく知りたいと言ってくれたことを、
自分には無かった新しい目線でブログを書く
キッカケにさせてもらっています。
次回は引き続き【英語関係】で、
「英語を習いたい人のニーズとしては
どういうものが一番多い?」
について、書いてみようと思います。
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