おはようございます。

昨晩は、上野界隈に出掛けてきました。勤務先が協賛する

”最澄と天台宗のすべて”展です。

東京メトロ千代田線の根津駅で下車して徒歩で言問い通りを東に向かい、藝大の前を抜けて現着です。

帰りは、上野駅構内の”アトレ上野 -atre-”の海鮮処 寿し常 アトレ上野店 ディナーでした。

 

さて本日は、マジネタです。皆さんの不安を掻き立てる意図はありません。でも学説は学説として認識されるべきです。

右差しTBS系の日曜 21:00の日曜劇場(原作は、小松左京の”あれ”です。) の見過ぎかも。。。

 

地球の温暖化の原因として温室効果ガス(二酸化炭素等)量の増加が上げられていますが、【にわか独りよがり考古学】的に見て気になる現象があります。

それが、縄文海進です。当時の海面が現在よりも高くて、関東平野の中ほど位まで海岸線が届いていた、結果として今の海岸線よりもずっと内陸にある位置から、当時の貝塚の跡が発見されるという事実です。

上差し空気中の温室効果ガス量が、その原因なのでしょうか。?

縄文海進は、空気中の温室効果ガスが増えたことが原因で発生したのではない!ということです。

 

ここでうだうだ私が受け売りをするよりも、

をご覧頂くとすべてが分かります。右差し一学説の解説です。

 

地球の温度環境を大きく分けると氷河時代と無氷河時代に分けられ、氷河時代にあって氷河が拡大した時期を氷期といい、氷期氷期とのの温暖で氷河が縮小した時期を間氷期といいます。

最終氷期は約1万年(11,800年)前に終わり、現在は間氷期に相当しています。右差し学術的には、現代は氷河時代なのです。興味深いですね。

 

ミランコビッチ・サイクルから、地球で”氷河時代(氷期と間氷期)”が起こる理論を理解すると、”縄文海進”の発生原因が分かります。

端折りますと、

①地球上の陸地は、北半球が圧倒的に多い。

②氷期に氷床は、陸地に出来る。例:北米大陸の五大湖は氷床の重みで陸が沈下した跡の湖

白は、最も光を反射する色

③北半球が、太陽から受ける熱量によって、地球の平均気温は変化する。

④地球の自転軸の傾きは、23.4°言われていますが地球の歴史からみるとそれは変化している。

  この傾きが大きいほど冬と夏の寒暖の差は大きくなる。右差し4.1万年周期

⑤地球の自転軸も、ぶれている。例:コマの回転速度が落ちてくると、回転軸がぶれます(円を描く)よね。

   このことを歳差運動と呼ぶそうです。この運動に依って、(地球の北極の延長上にある)北極星が変化(交代)するのだそうです。

  右差しこの歳差の周期は約25,800年(正確には25,772年)

⑥地球の軌道離心率は惑星間重力の相互作用により、長年の間にほぼ0から約0.05までの間を振れており、現在は約0.0167である(月は0.0549)。 水星は0.2056と、太陽系の他の惑星と比べてかなり大きい値を持つ。 準惑星の冥王星はさらに大きく、0.248である。

右差し天体の軌道の絶対的な形を決める重要なパラメータ

 

以上から、2.6万年周期の歳差運動、4.1万年周期の地軸傾きの変化、10万年周期の離心率の変化の3つの働きによっ て、地球の北半球が受ける日射量が周期的に変化しており、地球が受ける日射量の極小期と極大期が氷期と間氷期に当たるとされています。

 

・”縄文海進”が教えてくれるのは、地球の気候変動要因は、空気中の温室効果ガス量以外の地球、宇宙規模の要因がある。

・上記要因のうち、唯一ホモサピエンスがコントロールできるのは、温室効果ガス排出量である。

・問題は、空気中の温室効果ガスの増率がかつての地球史上にない急速変化で増え続けていることである。

更に書きますと、地球の歴史上で生物の大量絶滅は気候変動が原因とされている。

そこに急激に向かうような温室効果ガスの排出は放置されるのでなく、ホモサピエンスが理性をもって制御すべき。右差しこれが今の地球環境的な世界情勢です。

なのでSDGsは、全世界で取り組むべきテーマ

 

※ 4万年周期に関しては、下差しで登場します。

私の勝手な解釈で書いています。。。ご容赦お願い

それからここでは、”地球の気候変動要因は温室効果ガス以外にも考えられるから、人類が排出する温室効果ガス量に限定した議論は論外”という理屈は論外です。OK

ホモサピエンスとして座して死を待つのでなくて、出来ることはやりましょう!もっと、もがきましょう!

 

次回は、

ARM-First de MicroPython 再び ”WiFi”の記事を書こうと思います。

CU(See you) -・-・ ・・-

 

【参照記事】

海鮮処 寿し常 町田東急ツインズ店