憧れのTS-950SDXをついに手に入れました。
友人に自慢したところ、新スプリアス規格対応はどうするの?と問われて、真剣に調べてみました。
↑具体的ですが、難解です。
移行措置:
欲を言えば、この移行措置の間にメーカーが測定して規格を満足する旨を宣言してもらいたいです。そうなれば下取り価格も下がりません。ちなみにメーカーに問い合わせたところ、JARD のスプリアス実態調査(https://www.jard.or.jp/hosho/contents/sp-survey-1.html)の紹介を頂きました。
今のところ、ハンディー、モービル機ばかりですが、人気のある固定機でも計測/公開して頂けることを切に願っています。
ちなみにTS-950SDXは技適製品ですから改造がされていなければ、そのまま固定局の申請が電管に出来るハズです。
・RTTY
・パケット通信
を行う場合は付属装置が必要になるので、保証認定(TSS, またはJARDで)を取らないといけません。
偶然か
の記事を見つけました。
★スプリアス実態調査の進捗状況、HF固定局用無線機の募集開始について
Kenwoodに問い合わせた効果でしょうかね。困ったことがあったら声を上げるですね。
2016/4/29
~ HF帯固定局用無線機を募集開始 ~
始まりました。
HF固定機での測定募集です。
当然、技適機種であるTS-950SDXも調査対象に含まれていました。
2016/4/30 追記
http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/others/spurious/files/newpfrt.pdf
でP2に
③型式検定合格機器の効力
ただし、平成29年11月30日以前に設置された機器は、その機器の設置が継続する限り、検定合格の効力は有効(旧規格のまま使用可能)です。
でP2に
③型式検定合格機器の効力
ただし、平成29年11月30日以前に設置された機器は、その機器の設置が継続する限り、検定合格の効力は有効(旧規格のまま使用可能)です。
なる記載があります。
アマチュア無線に適用すると”型式検定合格”に相当することが認められれば、旧スプリアス規格の無線機が継続使用可能とも解釈できます。
その検定に相当する準備をJARDさんが進めていると解釈すれば納得できる気がします。
また、現在のTSSの保証も”型式検定合格”に相当すると解釈すれば納得がいきますが、
実際はどうなのでしょうね。
その検定に相当する準備をJARDさんが進めていると解釈すれば納得できる気がします。
また、現在のTSSの保証も”型式検定合格”に相当すると解釈すれば納得がいきますが、
実際はどうなのでしょうね。
2016/5/18 追記
JARDから電話を頂きました。TS-950SDXのスプリアス測定を申請したのですが、既に規定の台数(サンプル)が集まったとのことでした。物凄い人気(申請状況)だそうです。特にHFの固定機の測定に関しては、頻繁に問い合わせの電話があるとのこと。で様子をお聞きすると、まずTS-950SDXは、規格をクリア出来るでしょうとのこと。集めたデータは、保証認定の様な形でJARDとして保証することになるでしょうとのこと。注目して行きたいと思います。
2016/8/7 追記
ついにJARDが、新スプリアス規格の認定サービスを始める様ですね。
旧規格の無線機であって、新規格を満足していることを総務省に届け出するための代行手数料と理解すれば、納得できるかな。