御詠歌大会の帰り道、宇和島市道の駅「きさいや広場」内で見つけて、その美しさに思わず購入した「金時草」をご紹介します。

鮮やかな赤紫と緑のコントラストが美しい「金時草」(きんじそう)は、夏に旬を向かえる葉もの野菜です。石川県で伝統的に栽培されている野菜とのこと…加賀野菜ですね。

なるほど、上品さを感じます。


なんだか身体に良い野菜のようです。


早速、おひたしにしていただくことにしました。

いつものように熱湯に洗った金時草を入れたところ、お湯が見る間に紫に!

あ~ポリフェノールが流れていくぅ~

もったいないなぁと思いつつ、きれいな紫色のゆで汁を捨ててしまいました。


あとで、ネットで調理方法を検索すると、「茹で汁ゼリー」なるレシピを発見しました。

これなら、栄養を余すところなくいただくことができますね。ちょっと大変だけど💦


それから、葉は柔らかいのですが、茎は少し固いので茹で時間を調整した方が良いですね。

少し粘りのありますが、クセがないのでどんな味付けでも美味しくいただけます。

私はごま和えにしました。


下の方の茎は固いので、炒め物等の調理法を試した方が良いかもしれません。

おひたしの色は割りと普通です。



まんぷくベジさんのホームページからお借りしました。


金時草の酢の物と茹で汁ゼリー

金時草のレシピ

【材料(酢の物)】金時草…1束、★砂糖…小さじ2、★しょうゆ…大さじ1、★酢…大さじ1、おろし生姜…お好みで

材料(ゼリー)金時草の茹で汁…300ml、砂糖…大さじ2、粉ゼラチン…5g、レモン果汁…小さじ1

 

【作り方】

金時草は葉を摘み、湯を沸かした鍋に入れる。
再度沸騰したら20秒茹で、流水にとり、水を絞る。
茹で汁は熱いうちに、砂糖・ゼラチンを溶かし、レモン果汁を加えて冷やし固める。
ボウルに★の調味料を混ぜ合わせ、食べやすい大きさに切った金時草を加えて和える。