シンガポールからギリシャのアテネ空港までは11時間半のロングフライト
しかし幸運にもまたもやフライトは空き空きで、私も彼も3席ずつ使ってガッツリ横になって来られました
深夜出発のフライトだったから、普段22:30就寝の私は搭乗前から眠くて眠くて…
離陸直後から6時間くらい寝ました。目が覚めると機内は真っ暗で旦那さんは起きており
『スナックが配られたけど食べる?なんか、スポンジみたいなやつ…』
と言ってこれをくれた
なんかこういう色の食器洗いスポンジよくあるわ
南ヨーロッパでも肌寒くてもおかしくない季節でしたが、我々が到着した10/25は28~29℃程度ありました。暑い!
予約したアパートメントに着いたのが昼前だったので、荷物だけ置かせてもらってチェックインできる時間まで近くのカフェなどで過ごしました
あぁ、久々のヨーロッパ…
ギリシャだから国は違うけど、南イタリアは海を挟んですぐ隣。見慣れた海の色と空気感。帰ってきたなぁと感じます
食事や宿についてのギリシャの物価は比較的安く、南イタリアと同じくらいか、場所によっては微妙にそれより安いかもと感じました
前の日までシンガポールにいて、レストランじゃ飲み物のおかわりすらためらわれる金額だったので、安心感がハンパなかったです
ピレウスで電車を降りたとき、目を合わせてはいけないタイプの悪そうなオーラ(+顔と首にタトゥー)の人をすぐに見つけたこと、街に落書きが多すぎること、まぁまぁジプシーがいることから
おや?と思い治安を調べてみると、ピレウスはギリシャの中でも治安の悪い地域だという
日本のウェブサイトにはたいそう悪く書いてありましたが、最低限のことに気を付けていれば何も怖くないですし、特に昼間は全く問題なかったです
最低限のことと言うのは海外旅行に行くならどこでも気を付けた方が良いことで
移民の多い地域は特に夜暗がりを1人で歩かないとか、手荷物から目を離さない、キチンと口が閉じるバッグを持つことなどでしょうか? スリが多いと言われる場所では服のポケットにものも入れない
終始ラグジュアリーなホテルで過ごすような人ならわかりませんが、我々のような庶民の旅では、やっぱり高価なアクセサリーや高級時計などは身に付けないのが一番
消すこともできないんでしょうね、そのままだから。そういえばギリシャって10年くらい前?に財政危機に陥って、日本でも大々的に報じられてたのを思い出しました
かと言って何か怖いことがあったかと言えばそうでもなく、私1人でも旅行できると思いますし
我々が接したギリシャの人達はタクシーや駅の人も含めてみんなフレンドリーで親切でした
それだけにこの景観は残念でしたね。本当は良い人がたくさんいるのに、そう見えなくなっちゃう気がして。
翌日は昔歴史の教科書で見た、あのパルテノン神殿へ行きました