ドレスデザイナーのKissaです
先日、東京出張にいったとき、
知人のS氏が訪ねてきてくださいました
S氏は私よりはるかに人生の先輩で、
ずっとサラリーマンで仕事されてて、
まもなく退職されます
そして私が独立してひたすら
打ち込んでいる姿をみてて
「どこからその情熱はきているのか？」
というのが聞きたかったそうで、
私もよくよく考えて掘り下げていくと
ドレスコーディネーター時代に体験した事
にたどり着きました
衣装合わせのとき
花嫁様にドレスのお支度をさせていただきます
・花嫁様ランジェリーに付替えていただき
・簡単なヘアーのアップスタイルを作成
・ヘアーパーツもつけます（お花やティアラなど）
・パニエ
・ドレス
・アクセサリー
・グローブ
・ベール
をつけさせていただき
鏡の前でごらん頂き、花嫁様は
ご自分が美しくなったうれしさで
笑顔になられます
そしてパンプスを履いていただいて
ご両親や新郎様にお披露目する瞬間
なんと美しいことか！
そこでさらにこぼれる、みなさんの笑顔
なんともいえない幸せな雰囲気が大好きで
こういう女性の輝きが出せる服を私は作りたい
女性が美しくなれる日常着、そういう服が作りたい
そういう思いからきていますとお話していました
そこでS氏
「やっぱり、人に喜んでもらえるという事だよね。」
と納得されていました
S氏ももうすぐ退職
自分しかできないもので貢献する形で
残したいとおしゃっていました
S氏は有名なコーヒー豆のメーカーさんに
財務関係でお勤めされていますので、
私なんかよりはるかにおいしいコーヒーの
入れ方や、財務のアドバイスができると思ったので
そのことをお伝えしました
特においしいコーヒーの入れ方なんて
万人の方に喜んでいただけますよね
まずは簡単にできることからされてはどうですか？
とお話していました
そこでデール・カーネギ－の言葉
「人は自己重要感を渇望している」
という言葉を思い出しました
みんな認められたい思いがあって仕事していますから
そういうバランスがうまくいくのがきっと、
斉藤一人さんがおっしゃる「4方良し」
・自分
・お客様
・お取引先
・天（神様）
の4方からみて◎だとOKだそうです
ちなみに神様役も自分でするんだそうです
仕事にする場合はまだ利益のこともさらに
考えないといけませんが、
基本は4方良しだと思います
こうやってお話させていただくと
自分もなんでこの仕事やっているんですか？
という部分を再び考える機会がいただけたので
ありがたかったです
外からいただける情報を「外示」というそうで
最近は外示で教えていただくことも多いです
（ちなみにひらめきなどは“内示”）
S氏との会話もそうですし、
昨日もセミナーで勉強していましたが
そこで学んだ事がきっかけでまたいろいろ調べて
内容の濃い情報が得られたりできました
そしてこういう情報をキャッチするには
イライラしてては無理なんですね
なのでやっぱり日常の自分の機嫌をとり
意識＝脳のコントロールができるというのが
一番難しい修行かなと思います
～
本日のフランス語～J'ai vu les fleurs de cerisiers autour le Château Sasayama.
（篠山城の周りの桜を見ました）
Kissa
