喫茶ベランダのマスター、

イラストレーターのVERANDA HIGASHI(ベランダヒガシ)です。

時代に埋もれていった『もの』たちはいつも何を考え、

どのように時代をサバイブしていったのか?

そんな『もの』たちに私ベランダヒガシが、

喫茶ベランダに招き、インタビューします。

2006年03月28日

ポイントビジョンを振り返る

テーマ:喫茶ベランダ

ついにポイントビジョンも
今回でおしまい。

今日は、喫茶ベランダを臨時休業。

ひとり寂しく、過去を振り返ってみました。
ほんとはネタ切れってことで…。



最終回1
───────────────────────────────

ベ:ベランダヒガシ 
───────────────────────────────


ベ:はあ、もうすっかり春だなあ。

  春は出会いと別れの季節だというけれど、
  ポイントビジョンも今日でお別れ。

  
  今まで
  あんなこと、こんなこと
  あ~ったでしょー♪

  ということで、
  今日は振り返りデー。

  最近、頭のてっぺんの毛が
  薄くなってきたんだよねー。
  パーマがいけなかったのかな。
  
そういえば、こんな人もいたよね…。
  
  あのポイントビジョン史上
  伝説として語り継がれている

 邪馬台国ヘアーかな。

邪馬台国

  散髪屋のおっちゃんが、
  作業中、終始、
  不機嫌だったなあ。

  
なつかしの伝説!邪馬台国ヘアーはこちら↓
http://image.mailvision.jp/pointvision/20030930/

※下にスクロールしていただければ見れます。

べ:ちなみに邪馬台国ヘアーの人は、
  
  あれ以来、
  毛のほうも大分抜け落ちてしまい、
  突然

 『俺はハリウッドに行く!』
 と言い残して、
 会社を辞めたんだよなあ。

  
  一体何しに行ったのか…。
 今は消息不明ですが。

  
  元気にしてるかな、彼。
  ハリウッド映画で観る日がくるのかな。

  ………。

  そういえばこんなのにも
  参加していたよなー。

  なぜだかわからないけど、
  みんなふんどし。
  
  山形県のお祭り

  カセ鳥。

かせ
なつかしの奇祭カセ鳥はこちら↓
 

http://image.mailvision.jp/pointvision/20040218/kekka01.html

べ:今見ても、なんとも摩訶不思議な祭りだなあ。

  ちなみにサイキックソルジャー田平は、
  今でも、カセ鳥保存協会東京支部 代表として、
  個人的に3年連続参加しているそうです。
  
 もう、これ、
 ライフワークの域ですね。


  でも、今年はさすがに
  肝臓を悪くして、体調不良の彼は
  参加しなかったらしいです。
  傍観者の一人に徹したそうな。



  そして、忘れちゃいけないのが
  
  大人の社会見学。
  
  中でもインパクトがあったのが、
  タオルを食べたやつかなあ。

タオル


大人の社会見学
”食べれるタオルを食べてみようの巻”はこちら↓
http://image.mailvision.jp/pointvision/20050330/otona.html

べ:アシスタントの西くん、
   毎回体を張ってくれました。

  へんなモノを食べたり、飲んだり、
  無人島に泊まったり。

  そんな彼も今や、
 簿記を勉強中で、
 第2の人生を模索中だとか。


  ああ、こんなの一部。

  もっといろいろとあったよなあ。

  何だか全部、遠い昔にあった
  出来事のように感じるなあ。

~カランコロン~


べ:あっ!お客さんが来た!
  
  すいません、今日は臨時休業でして…。
  あっ!お姉ちゃんか!

東:まったく、どうしたのよ。店閉めちゃって。

べ:いやあ、今日でポイントビジョンが
  最終回という事で、
  いろいろと振り返っててさあ。
  
  今までつらかったこととか、
  楽しい思い出が蘇ってきて、
  
  何だか涙が出てきちゃったよ。

東:まったく、泣いてどうすんのよ!
  
  まだ、私の店スナックベランダも
  開店したばかりなのに、
  泣いてばかりいられないわよ!

  ポイントビジョンは終わるけど、
  東美は永久に不滅よ!


まだまだ続くよ スナックベランダはこちら↓
http://ameblo.jp/sunacck-veranda/


べ:おお!さすが姉貴、たのもしいな!

  みなさん!


  今までポイントビジョンを読んでいただき、
  ありがとうございました。

  
  みなさんの率直な感想や励ましで
  今までやってこれました。

  ほんとうにありがとうございました。


  それでは、みなさん、
  またお会いできる日までさようなら!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


最終回2

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2006年03月19日

バックナンバー:ミサンガさん

テーマ:バックナンバー

今回のバックナンバーは、

12年前のJリーグブームと共に一大ブームになった
お守り、ミサンガさんです!

美さんが1

───────────────────────────────

べ:ベランダヒガシ  ミ:ミサンガさん
───────────────────────────────



べ:喫茶ベランダへようこそ、ミサンガさん。

ミ:ういっす!オレオレー!!。
  ベランダヒガシさんは覚えてました?私の事。

べ:まだまだ元気そうですねえ。
  一応紹介いたしますと、ミサンガさんとは
  南米で生まれたお守りの一種で、
  自然に切れれば願いが叶うと言われている手首飾りです。

  日本ではJリーグが開幕した年に選手の多くが
  付けていたため、Jリーグと共に大流行しましたね。

ミ:そうそう、なつかしいよね。
  Jリーグブームってもう12年前の事なんだよね。
  最近の事のように覚えてるよオレオレー。

  夜は六本木でよく遊んだなあ。

べ:はははは。あの頃は六本木がJリーガーだらけ
  だったそうですもんね。

  私も付けてましたよ、ミサンガさん。
  でも何を願かけていたのか、全く覚えていませんけど。

  
自然に切れたというより、
 いつのまにか付けていない
 という感じでした。


ミ:はいはい。片時も離さず一緒にいたのに、
  ブームが終わったら躊躇なくちぎられて、ポイ。

  残酷なもんだよオレー。

べ:すいません、謝ります。そうですよね。
  思えば、私もミサンガさんと
  何回一緒にお風呂に入ったことか。

  多分、私の人生の中で、一緒にお風呂に入った回数が
  ダントツで一番なのは、間違いなくミサンガさんですよ。

ミ:そうだなあ、いろいろな人とプライベートを
  共に過ごしてきたなあオレ。

  自然に切れるまで付けてくれた
  律儀なご主人様の記憶は、
  全員鮮明に覚えてるよ。

  切れるときが実に悲しくてね。

べ:そうですよね。ミサンガさんはご主人様と密着して生活する反面、
  願いが叶う前提条件として「切れること」がありますから。

  ある意味、別れに向かって突き進むみたいな。
  なんて悲しい宿命を背負ってるんでしょうか。
美さんが

ミ:そうだよお。だからこそ願いが叶うってなもんですよ
  オレオレオー!!

べ:なるほどなあ。

  で、実はですねえ。今日はもうひとりゲストを
  呼んでるんですよ。

ミ:えっ!?誰?聞いてなかったなあ。誰?

  
あっ!ラモス?
 素足で革靴を履くラモス?


べ:違いますよ。

  実は……
  今、巷で流行りの
  
『ホワイトバンド』さんです!
 
どうぞ!!

ミ:あああ。ホワイトバンドね。

ホワイトバンド(以下:ホ)
 どうもこんにちは。はじめまして。

べ:ホワイトバンドさんとは、簡単に言いますと、
  世界の飢餓を無くそうと意思表示するために身に付ける、
  今一番話題の手首飾りのことです。

  サッカーの中田選手とか身に付けているので有名ですね。

ホ:ご説明ありがとうございます。
  それにしても手首界の伝説、
  ミサンガさんに会えて光栄です。

ミ:いやいや伝説だなんて、大げさな。
  君も今、流行にのってスゴイじゃない。大人気だよね。

ホ:いえ私は基本、流行などには興味無いのです。
  少しでも飢餓が救えればと、
  一過性で終わるつもりは全くないのです。はい。

ミ:あああ、悪かったね、どうせオレは一過性だよ。
  
  ん?なんだか君、汗臭いよ!


べ:ミサンガさん…し、嫉妬ですか……。
  
  
汗臭いのは
 お互い様ですよ...。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ホワイトバンドさんに露骨に
嫉妬するミサンガさん。

まだまだ手首の一等席は譲れない。

ほっとけないのはオレの方だと
言わんばかりの負けん気の強さ。

もう一度新たな願いを込めて、
ミサンガをつけてみようかと思っている。

美さんが3

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2006年03月14日

18回目:ハウスマヌカンさん

テーマ:喫茶ベランダ

今日も

素敵なゲストお呼びしておりますよ。

バブル時代、
女性が憧れた職業といえばこの人。



ハウスマヌカンさんです。

ハウス2
───────────────────────────────

ベ:ベランダヒガシ ハ:ハウスマヌカンさん
───────────────────────────────


ベ:ようこそ、喫茶ベランダへお越しくださいました
  ハウスマヌカンさん。

ハ:どうも。

べ:実は私、
  ハウスマヌカンさんとは
  リアルタイムの世代ではないんですね。
 
  大人なお姉さんだったという印象があります。

ハ:あなたはDCブランドブームは経験してないのね。

べ:そうです。私はどちらかというと渋カジ世代ですから。

ハ:渋カジねえ。

 ああ、あの汚い格好ね。

べ:き、汚ない格好!!
 カジュアルと言ってください。

  
  まあ、どっちでもいいですけど。
  
  ハウスマヌカンさんと聞いてもピンと来ない年代も、 
  数いらっしゃると思いますので
  ここで説明させていただきます。

  ハウスマヌカンさんとは、
  DCブランド全盛期の80年代、
  DCブランドの自社製品を着て、
  販売にあたる店員の呼び名のことです。

  当時は女性の憧れの職業でした。

 まあ、ぶっちゃけ、
 ただの販売員ですよね。


ハ:まあ、失礼しちゃうわね。ただの販売員じゃないわよ。
  ブランドの顔なのよ。
  
  お客様の的確な趣味趣向を一瞬で察知して、
  お客様に似合う服を選んであげる
  ファッションのスペシャリストなのよ。
  
 そこらへんの
 販売員と一緒にしないでよ。


べ:すいません。失礼しました。

  それにしてもすごい人気でした。

  当時は誰もが東京に行って、
  かっこいいハウスマヌカンになるんだと
  憧れてましたもんね。  

ハ:そうねえ。かっこよかったし、
  なんていうのバリバリのキャリアウーマンの
  ハシリっていうのかしら。
  恋に遊びに仕事とバリバリアクティブだったわよ。
  
  ananっていう雑誌でもどうしたら、
  ハウスマヌカンになれるかみたいな
  特集が組まれたりしてたわね。

ハウス
べ:そうですね。
  全身黒で着飾ってビシッと
  かっこよく決めてましたもんね。

  でも今、誰も呼んでないですよね。

  ハウスマヌカンって。

 ぶっちゃけ、
 ただの販売員ですもんね。


ハ:だから、販売員って言わないでよ!

  ブランドのモデルも兼ねてたのよ。
  ハウスマヌカンになるのは
  狭き門だったんだから。 
 

べ:そういえば、歌もありましたよね。

  『夜霧のハウスマヌカン』って曲が。

ハ:あったわね。
  っていうかそんなことより、
  私がどれだけ素晴らしい職業だったかを
  聞いて頂戴よ。

  私は夢を売ってたし、女性のかっこいい生き方を
  提示してたのよ、あの時。


べ:は、はあ。

  かっこいい女性の生き方を
  提示したってのは一理あるかもしれませんね。

  でもいつも、かっこよくクールに決めてて、
  正直辛くなかったですか?

  家でもかっこよくって感じではないでしょう?

ハ:まあ、確かにいつでもハウスマヌカンは
  かっこよくなくっちゃいけないから
  辛かったといえば 辛かったわよね。

 家では、いつも
 ちゃんちゃんこ着てたわよ。  
  
  ってなにを言わせるの!
  
  家では黒のシルクのパジャマに決まってるじゃない。


べ:家では
 ちゃんちゃんこでしたか。

  
  それにしても、
  今はぶっちゃけハウスマヌカンさんのこと
  ショップの店員さんと呼んでいて
  今や誰も呼んでないんですが
  今までどこで何をしていたんですか?

ハ:内緒よ。何回も言わせないで。
  私はハウスマヌカンなんだから。

  たとえ実家の佃煮屋で働いていようが
  私の心はいつでもハウスマヌカンよ。

べ:なるほど。

 実家の佃煮屋で
 働いていましたか。


ハ:だから、内緒よ。

べ:好きな食べ物は何ですか?

ハ:餃子。

  じゃなくて、イタ飯よ、もちろん。
  って、どんな質問よ。

  もっとハウスマヌカンの素晴らしさに
  触れなさいよ。
  
べ:ハウスマヌカンに必要な能力とは?  

ハ:いい質問ね。

  ハウスマヌカンは常に最先端なのよ。
  時代を敏感に読む力と、あとやっぱり接客ね。
  いかに愛想良く振舞うかよ。
  ここで人間力が、試されるのよ!
 
  結局、服売らないと意味が無いからね。

べ:やっぱり、ぶっちゃけ、
 ただの販売員ですよね、それ。


ハ:…。  

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ぶっちゃけ、ただのショップの販売員である。

だが、心持ちはものすごいのである。

かっこいいことを追求し、自信満々に提示する。

どんな職業でもこの心持ちって必要ですよね。


ハウス3
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2006年03月12日

バックナンバー:へびつかい座さん

テーマ:バックナンバー

今回のバックナンバーは、
こっそり星座占いに仲間入りしていた
へびつかい座さんです!

へび
───────────────────────────────

べ:ベランダヒガシ  へ:へびつかい座さん
───────────────────────────────




べ:喫茶ベランダへようこそ、へびつかい座さん。

へ:こんにちは。へびつかい座と申します。
  ベランダヒガシさんは覚えてました?私の事。

べ:いやあ、正直忘れてましたよ。
 
 みなさんもお忘れというか、
   知らない方もいるかもしれません。

   ご紹介いたしますと、へびつかい座さんは
   12ある星座にある日突然加えられた13番目の星座です。
 
   11月30日から12月17日までに生まれた人は、
   いて座だと思ってませんか?

   実はあなたは、
  へびつかい座なんですよ。


   一時期、話題になりましたよね。

へ:いやいや、すいません。
  
  突然私みたいな新参者が入ってきて、
  いて座だと思って暮らしていた人が
  今日からお前はへびつかい座だなんて
  言われても困るだけですよね……。

  さぞ、ご迷惑だったと思います。
  いて座だった方には本当申し訳ありません。

べ:いやいや、そんなに謙遜なさらないでください。
  
  まあ、へびつかい座さんが入って、
  他の星座も微妙にズレて、
  一部の人の星座が変わるはめになっているという
  事実はありましたが。

へ:そうですね、すいません、
 本当にいろいろな方に
 ご迷惑かけてます。


べ:ちなみに私もへびつかい座さんが入る事により、
  みずがめ座からやぎ座に変わりました。

へ:はあ、そうですか、本当にすいません。ご迷惑をおかけしました。

べ:そもそも何で12星座から13星座に増えたんですかねえ?

へ:とある天文学者がですね、
  占星術の占い方の理念である、
  黄道12宮各星座のデータと、実際観測した星の動きの現実の
  データとの違いに気付いたんです。

  実は、12星座は2000年~3000年前の古い黄道
  (太陽の通りみちのこと)なんだそうで、
  今の星は時がたち、昔と大きく変わっているんだそうです。

  それで今の黄道では私、
  へびつかい座が入ってしかるべきだ、ということで……。

べ:へええ。それにしても突然でしたよね。
  当時は話題になりましたけど、

  今ではさっぱり無かった事
 にされてませんか?

へい2

へ:……そうですねえ。でもしょうがないと思ってますよ。
  あまりに突然すぎましたし、
  12星座でかなりの間、定着してましたから。

  私なんかが厚かましいです、はい。

  星座占い界でも最初は、
 居心地がかなり悪かったですし。
 
 特にいて座さんには、
 よくいじめられました。

  後ろから消しゴムのカス投げられたりしましたね。

  もちろん、今はそんないじめは無いですよ。
  
  みなさん誰も気にしないというか、
  もう私の事なんかどうでもいいんでしょうね。

べ:いやいや、そんなに被害妄想持たないでくださいよ。

  でも、雑誌とかも
 こぞって無視ですもんね。


  僕もいまだに自分はみずがめ座だと
  思ってますから。(キッパリ)

  今度、へびつかい座さんも、
  たまにはテレビの星座占い
 カウントダウンに出てみては
 どうですか?


へ:声をかけていただいたことがないんです。

  けど、正直のところホッとしてます。
  あまり目立ちたくはないんで。
  僕はただ、ゆっくり暮らしたいだけなんです。

  でも、みなさんには 
  へびつかい座があるんだよ
 という事だけは

 せめて心のどこかに
 覚えておいて欲しいですね。


  それだけです。

  本当にお騒がせして申し訳なかったです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

このへびつかい、星になる前はアスクレピオスという名医で、
その医術は死者をも蘇らせることができたとか。

古代ギリシャで蛇は健康・医術のシンボルなのである。

己の事はどうでもよく、
他者を気遣う心優しい星座があるんだという事を

是非みなさんにも覚えておいて欲しい。

へび3

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2006年03月05日

バックナンバー:フラワーロックさん

テーマ:バックナンバー

今回のバックナンバーは、

一時期どの家庭のリビングでも
ずっと揺れていた

フラワーロックさんです!

フラワー
───────────────────────────────

べ:ベランダヒガシ フ:フラワーロックさん───────────────────────────────

べ:喫茶ベランダへようこそ、フラワーロックさん。
  相変わらず、ゆらゆら揺れてますねえ。

フ:ロックンロールよろしく!
 ベイベ!!


べ:さすが。

  揺れっぷりも当時のままで元気そうですね。
  
  フラワーロックさんは、
  今から16年前大流行した玩具でして、
  音に合わせて身体をくねくね揺らせるパフォーマンスが受け、
  一躍スターになりました。

  どうでした?当時を振り返ってみると。

フ:モテモテだったぜ。ドコ行っても踊ってたな。
  ひとしきり踊って楽しませて、

  夜には女の子のために
 腰を振ってたしね。
 休みなしだったぜベイベ!!

  
べ:卑猥なことを言わないでください。
  けど、凄い人気でしたよね。
  
  音に反応するってのが、目新しかったんですよね。

フ:まぁな。けど、皆がいっつもゴキゲンなナンバーを
  流してくれりゃあいいんだけど、
  
  中には手をパンッて
 叩くだけで、
 躍らせる奴もいたから。


  そんな一瞬に反応する訳だから、踊りじゃ無いワケ。

  ありゃ、痙攣(けいれん)だよ痙攣(けいれん)。

  パンパンッて連続で鳴らしてよ。そりゃヒドイ踊りになるワケ。

べ:ああ、みんなやってましたよね。私もした事あります。

フ:ふいをついてパンッて鳴らす嫌な奴もいたなあ。

べ:私、それもしたことあります。

フ:あれ、俺、何回か
 タイミング
 遅れたことあるよ。


不ラわー

べ:えっ!遅れた事もあるんですか。
  じゃあ、我々が思っている以上に
  いっつも周りの音に神経尖らせて生きてたんですね。

フ:そうだぜ、大変なんだから。

  音が無いのに間違えて
 揺れることもあったし。
 
 ココだけの話、
 誰も見てない所じゃ
 休んでたから。


  
べ:はははは。
  今もずっと踊りながらお話してくれてるんですけど、
  腰は大丈夫ですか?

  ずっと腰をくねくねさせて。

フ:もちろん、腰はもうボロボロなワケ。
  当時はよく針治療とかマッサージとか
  あらゆる治療をしてたね。

  まあ最近は、とんと踊ってなかったから、
  全く大丈夫なんだけど。

べ:ですよねえ。最近は全く見ないですもんね。

フ:ひどいもんだぜ。ある日突然、
  俺が音に合わせて
  踊ってても誰も見向きもしなくなるワケ。

  哀しいぜアレは。

  だけど踊らない
 フラワーロックは
 ただのガラクタ。

 だから俺はいつまでも
 ロックし続けるんだよ。
 アーユーOK?

  
  

べ:おお!かっこいいですね。
  いつまでも身体に気をつけて、ロックし続けて下さいね。

フ:………………………………。

べ:あれっ?フラワーロックさん?

フ:………………………………。

べ:おかしいなあ。
  フラワーロックさんが全く動かなくなりましたね。

  お~い!

  パンッ!

フ:………………………………。

べ:どうやら電池切れのようですね。
  動かないフラワーロックは
  ただのガラクタということですか……。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

クリスマス時期に突如として現れる
踊るサンタ人形など類似品は数多く存在するが、
「ロック」という点で我々を愉しませてくれたのは

やはりフラワーロックさんをおいて他に無いだろう。

ロックに定義なんて無い。

地球がもし爆発しても、
その爆音ですらロックのビートに変えて、
彼は最後まで踊り続けるのだろう。

いつまでもロックし続けるんだよという彼の言葉が
耳に残って離れない。

ふらわー

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2006年02月28日

17回目:けいどろさん

テーマ:喫茶ベランダ

今日も

素敵なゲストお呼びしておりますよ。

子供のころ、

みんなで遊んだ遊びといえば、これ。



けいどろさんです。

けいどろ1
───────────────────────────────

ベ:ベランダヒガシ け:けいどろさん
───────────────────────────────


ベ:ようこそ、喫茶ベランダへお越しくださいました
  けいどろさん。

け:いやいや、どうもどうも。


べ:なつかしいですねえ。昔よく遊びましたよ、けいどろさんで。

  けいどろというのは、警察と泥棒の二手に分かれ、
  捕まえたり逃げたりする鬼ごっこみたいな
  遊びの事なんですが、
  おそらくみなさん、
  子供のころ、よく遊んでいたので、
  知らない方はいないでしょう。


け:そうそう、みんな知ってるはず。



  『いや、俺は知らないぞ!!』




べ:えっ?今のは誰でしょうか?
  誰か乱入してきたんでしょうか?




  ”けいどろ”なんて
  みんなが知ってると思ったら大間違いだぞ!
 ”どろけい”と呼ぶのが
 正式には正しいのだ。




べ:えっ!?
  あなたは”どろけい”さんですか?



どろけいさん(以下:ど):

  そうだ。どろけいだ。
  ”けいどろ”ではなく
  ”どろけい”が本当の名前だぞ。



け:”どろけい”な訳が無い!
  だいたい、
  けいどろの”けい”は警察のけい、
  ”どろ”は泥棒のどろ。
 
  警察を先に持ってくる”けいどろ”が
  正しいに決まってるだろうが!!


ど:何を!!どろけいが本当の名なんだよ!



  いや、みんな間違ってるよ。

 本当の名は”どろじゅん”
 なんだがねえ。




べ:えっ!まさか!どろじゅんさんも来ましたか!

どろじゅん:そうだよ。私が”どろじゅん”だ。

  けいどろでもどろけいでもない。
  本当に正しい名称は”どろじゅん”なんだよ。

け:何をバカなこと言ってるんだ!
  ”けいどろ”だよ正しい名前は!

ど:どろじゅんな訳がないだろうが!
 だいたい、
 じゅんって何だよじゅんって!


どろじゅんさん:巡査のじゅんに
  決まってるじゃないか!

ど:巡査って何だよ!意味が分からないよ!

けいどろ2

べ:まあ、まあ、みなさん落ち着いてください。 

  
 そういえば、
 この遊びは地域や年代などで
 呼び名が違うと聞いたことがあります。

  
  みなさん、呼び名は違いますけど、
  同じ遊びなんですから仲良くしましょうよ。

ど:まあ、俺も聞いたことはあった。
  どろけいと呼ばれていない地域があるってのは。


け:そういえば、俺も聞いていた。
  名前は違えど同じ遊び。

  よく考えると仲間じゃないか。

  よし!みんな仲良くしようぜ!
  子供達を仲良くする遊びの俺たちが
  喧嘩してどうするんだよ。

どろじゅんさん:それもそうですね。
   失礼いたしました。

べ:いや、いや。みなさん仲良くなってよかったです。
  それにしても、いっぱい呼び名があるんですね。
  
  もしかして、遊び方まで違ってたりするんでしょうか?

ど:それは無いだろう。グッパーで泥棒と警察振り分けたり、

  泥棒を捕まえるときは背中を3つ叩いたり、
  みんな一緒だろう?


け:おいおい。泥棒捕まえるときは、
  背中を3つじゃなくて
  捕まえて10数えるのが本当のルールのはずだぜ。

どろじゅん:いやいや、
  体のどこでもタッチしたらオッケーのはずですよ。

  みなさん間違ってますよ。

ど:何を!背中3っつが正式ルールなんだよ!

べ:みなさん、また喧嘩ですか!



  『おいおい。背中だとか10秒だとか言ってるけど、
  そもそもグッパーで決める自体間違ってるでえ。』




べ:えっ!?今度は誰ですか?



 わしは”たんてい”と
 いうもんやけどなあ。




ど:た、たんていだと!

たんてい(以下:た):そう。
  たんていという名が正式なんやで。

  しかも、グッパーでは無い!
  ”いろはにほへと~”
  といった歌で二手に分けるのが正解なんやで。

どろじゅん:歌ですっと!グッパーが基本ですよ!

た:いやいや、歌を歌って決めるものです。

べ:まあまあ、また喧嘩はやめてくださいよ。
  地域によって呼び名も違う。

  遊び方も場所場所で微妙に違う。

  でも、みんな同じ子供の遊びじゃないですか!

  喧嘩はやめてくださいよ。




  『まあ、正式にはいろはにほへと~と
  歌うのでは無いのだがね。』



べ:えっ!また誰かきましたか!今度はどなたですか!



 ”アッカンタンテイ”と
 いうものだが、何か?




け:アッカンタンテイ!
  何じゃそりゃ!
  やっぱり”けいどろ”で統一しようぜ!

ど:いや、どろけいだろう!

どろじゅん:だから、どろじゅんですよ!
  どろじゅん!

べ:もはや、子供の喧嘩ですね。

  これは収集がつかないようです…。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

名前やルールは違えど、
おそらく日本中で行われた遊びなんだろう。

あのころはみんな警察と泥棒に分かれて

無邪気に遊んでいた。

敵か味方か2つだけしかなく、
分かりやすい世界だったのである。

あなたの地域ではどのように
呼んでいましたか?

けいどろ3
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2006年02月27日

バックナンバー:ドンパッチさん

テーマ:バックナンバー

今回のバックナンバーは

みなさんも1回は口にしたことがあるはず。
超パンキッシュなお菓子

「ドンパッチ」さんです!

ドンパチ1

───────────────────────────────

べ:ベランダヒガシ ド:ドンパッチさん
───────────────────────────────



べ:喫茶ベランダへようこそ、ドンパッチさん。
  相変わらず、ハジケてるみたいですねえ。

ド:おう、まあな。
俺はハジケてなんぼだからな。

べ:一応知らない方に説明いたしますね。
  ドンパッチさんは、味の素ゼネラルフーズさんから
  1970年後半に発売された口の中で
  パチパチはじけるキャンディーでして、

  刺激的なお菓子として当時子供の間で爆発ヒットしました。

  結構思ったより口の中でハジケるんですよね。

ド:男なら。やんちゃしなきゃな。


  当時はおもいっきり口の中で
  大暴れしてたよな、俺。若かったし。

  まあ、あまりに無茶しすぎて
  消えることになったけど。

べ:そうでした。確か、子供に悪影響だということで

  PTAから苦情があって一旦発売中止になったんですよね。

ド:そうそう。まあ、箔がついて
  『PTA上等!!』てな感じで
  俺的には良かったけどな。

べ:どこかの小学生がドンパッチさん3袋を一度に食べて、
  口の中がえらいことになったとか。

  あと、鼻に入れて大量に出血したとかが
  理由だと聞いた事あります。

ド:まあ、
 そういう伝説的な武勇伝は
 いっぱい作ったよな。

  
 電車で寝ている人の口の中に入ったりとか。
  
 しまいにはお年寄りをショック死させたなんて
 噂もあったけど、
 さすがに殺しちゃいねえよ。

べ:まあ、確かに刺激が強いんで、
  大人達が規制するのも分る気がしますけどね。

ド:みんな大人しく食べてりゃいいものを。
  3袋いっぺんに食べるとか鼻に入れたりするからだよ。

  俺の力を見くびりすぎだな。

  俺をなめるなっつーの!

べ:基本的にキャンディーなんで、
 なめていいんですけどね...。


  まあ、更に刺激を求めるものなんですよ、
  人間というのは。
  
  私もコーラと一緒に食べたことありますし。

ド:コーラな、なつかしいな。

  アイツと組むと最強だったな。

どんぱち2
べ:まあ、一旦は発売中止になりましたが、
  復活したんですよね、80年代中頃に。

  ちょうど私はこの頃にお世話になりました。

ド:まあ昔に比べれば、
  ハジケっぷりは大人しくなってたけどな。

  だから、その後はもう自然とフェードアウトだよ。

べ:いつの間にかって感じでしたね。
  今も発売中止ですよね。

  ただ、人気漫画の『ボボボーボ・ボーボボ』でドンパッチさん
  そのまんまのキャラも登場したりはしてますけど。

ド:おう。何か俺のパクリみたいな類似品とかもいるみたいだけど。

  別に気になんねえな。
  
  今はおとなしく、
 トラック運転手してるよ。

 
  『もう一度昔みてえに思いっきりはじけてえなあ。』
  なんて考えることもあるけど、今は今で幸せだよ。
 
  家族も養わなきゃないけねえし。

べ:なるほど。典型的なヤンキ-思考ですね…。
  むかしヤンチャして今は家族想いという。

ド:いつまでもヤンチャはできねえからな。

  最近は時々ハジケてる自分が恥ずかしくなるから。
  俺、娘もいるのに何やってんだろうって感じで。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

とにかく刺激的なお菓子だった。

私も今では健康を気遣ってばかりの
食生活になってしまったが、
子供の頃はそんなことはお構いなしに、
刺激的なドンパッチさんが好きだった。

ハジケてみる。

年をとり、大人になり、
社会という枠組みの中に取り込まれ、

私達は「ハジケ」ることを忘れてはいないだろうか。

立ち止まってハジケてみよう。

きっとそこには、幼い頃に見た、
澄んだ世界が待ってるはずだ。

どんぱち3
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2006年02月18日

バックナンバー:エリマキトカゲ、ウーパールーパーさん

テーマ:バックナンバー

今回のバックナンバーは、

一大ブームを起こした「動物」たちを
お呼びしています。

エリマキトカゲさん、ウーパールーパーさんです。

動物1
───────────────────────────────

べ:ベランダヒガシ エ:エリマキトカゲさん ウ:ウーパールーパーさん
───────────────────────────────


べ:喫茶ベランダへようこそ。
  まずは大御所、エリマキトカゲさんと
  ウーパールーパーさんがいらしてます。

エ:ちいっっす、久しぶりッス。

ウ:こんにちは。お久しぶりです。

べ:いやあ、懐かしいですねお二人とも。
  まずはエリマキトカゲさんですけど、
  1984年に三菱自動車ミラージュのCMでエリを
  ひろげて走っている姿で火がついて、大人気でしたよね。

エ:まぁ、あの頃は忙しくて、不眠不休が長く続いてましたねぇ。
  いつでも「エリ」を広げれられるようにしとけって言われてたし。

  エリを広げなかったら、
 ただのトカゲだからなあ。


べ:ははは。

  でも大人気でしたよね。
  その後の動物ブームの火付け役にもなりました。

  で、その後に続けとばかりに出てきたのがこちら、
  ウーパールーパーさん。

ウ:はい。エリマキトカゲさんに続くスターは誰だ?
  って事で私が起用されたわけです。

  名前もそのために
変えましたし。


べ:えっ?名前って。
  ウーパールーパーって
  本名じゃないんですか?

ウ:はい。

  本名は『アホロートル』もしくは
  『メキシコサラマンダー』って言うんです。

  『ウーパールーパー』ってのは日清焼きそばUFOの
  イメージキャラクターになるために急遽付けられた
  名前なんですよ。

  最初は『スーパールーパー』になる予定だったとか。

べ:へえ、そうだったんですか。知りませんでした。
  そういえば焼きそばのCMに出てましたね。
  歌も出してませんでした?

ウ:はい。『ウーパーダンシング』っていう曲です。
  
  「パピプペポ」しか唄ってませんでしたが。
  とにかく、忙しくて大変でした。

  わくわく動物ランドっていうテレビ番組の収録後、
  毎回ファンに囲まれてましたし。
  そういえば関口宏さんともしばらく会ってないなあ。

べ:で、

  今はホームセンターで、
 2,000円ぐらいで
売られているという。

動物2
エ:まあ、あの時が異常だったんスよ。
  それにしてもブームって怖いっスね。
  火がついたときは物凄くて、
  鎮火されると全く見向きもされないって…。

  一時期は精神的にホントまいってて、
  エリが全く開かない時期もあったなあ。

ー失礼します!!ー

べ:あっ!3人目が来ましたね。

  ようこそ、レッサーパンダさん。

レッサーパンダ(以下 レ)

  :どうも、遅れてすみません。
  レッサーパンダです。

べ:本当は今回、
 ゴマアザラシさんも
 呼んでいたんですけど、
 今だ行方不明でして。


エ:おう!レッサーパンダか。おまえ今が旬じゃねえか?
 
  あっ、ちょっと過ぎたか?

  まあ忙しいのにご苦労だったな。

レ:いえいえ、めっそうもないです。
  諸先輩方に比べると僕なんてまだまだです。

ウ:実を言うと我々動物界では、
  次に誰をプッシュするか会議で決めてるんですけど。

  本当はレッサーパンダを
 プッシュする予定
じゃなかったンスよね。


レ:はい…すいません。

  思わず2本足で立ってるところを
  マスコミに見られちゃったもんで。

  本当は次は、
 コモドトカゲさんが
控えてたんですよ。


べ:コモドトカゲですか?

  失礼ですが、正直微妙ですね。

エ:しばらくゴマアザラシさんとか哺乳類が続いてたから
  バランスとってそろそろ爬虫類を、と思ってたんスよ。

  そんな矢先にこいつ、レッサーパンダが大ブーム。
  2本足で立つだけじゃなく、歩いてるやつまで出て来られちゃね。
  
  はぁ…まったく。

レ:はい…すいません。

ーおい、あんまりワシんとこの若いもん、いじめたんなや。ー

べ:あっ!来ましたね。動物ブームといえばこの方。
  
パンダさんの登場です。

パ(パンダさん 以下パ):エリマキィィイ…!あんまレッサーくん、
  いじめたんなや。

  お前が若い頃はわしがよう面倒みてやったの忘れたんかい。

エ:ち、ちいっっす!ご苦労様ッス。すいませんッス!

べ:どうやら動物界も大変そうですね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

すぐに来てはすぐに去る動物ブーム。
人間のエゴに振り回される動物たち。

モノだけでは飽き足らず、命ある動物たちまでもが
わたしたち人間に「消費」されていく。

だがブーム後もその動物たちの固定ファンは多く、
ウーパールーパーもいまだペットとして人気らしい。

しかし動物たちにとっては、人間に見向きもされないほうが
逆に幸せであるのかもしれない。


動物

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2006年02月14日

16回目:ダブルラジカセさん

テーマ:喫茶ベランダ

姉のスナックベランダに負けてられません。

こちらも素敵なゲストお呼びしておりますよ。

80年代の音楽のお供と言えばこの方、
ダブルラジカセさんです。

ラジカセ1

───────────────────────────────

ベ:ベランダヒガシ ダ:ダブルラジカセさん
───────────────────────────────


ベ:ようこそ、喫茶ベランダへお越しくださいました
  ダブルラジカセさん。

ダ:どうも、どうも毎度毎度。


べ:おひさしぶりです!
  昔、かなりお世話になりました。
  
  初めて買ってもらった音楽を聴く装置ですから、

  そりゃ嬉しかったのを覚えてます。
 
  しかも、ダブルですからねえ。
  カセットテープを入れるデッキが2つあるなんて、


  もう、憧れでしたよ。


ダ:へえ、そうなんか。
  
  じゃあ、自分もテレビ番組を
  嬉しそうに録音した口ちゃうか?
  

べ:はいはい。しましたよ。

  途中、母親の『ごはんやでえ』っていう
  声が入ったりするというお約束もありました。
  
  とにかく音を録音できるのが
  嬉しくてしょうがなかったですね。


 嬉しすぎて、
 自分のおならまで
 録音してましたし。

 あと、歌を吹き込んで
 自分の声が思っていたのと
 全然違っていたのが、
 すごいショックでした。


  
ダ:はははは。
  
  俺、デビューしたのが1980年ごろやねん。
  一番多くみんなが持ってたのは、
  サンヨーのU4(ユーフォー)なんちゃうかな。
  
  大型のラジカセが主流だったのを小型で、
  オシャレに作ったのがU4なんやけど。

べ:ああ、私が持ってたのそれですね。
  色が赤いのです。

  ダブルラジカセといえばU4ですよね。
  当時、『オシャレなテレコ』とか言われてましたよね。


ダ:そう、そう。

  あの頃、オシャレだオシャレだってもてはやされたなあ。
  最先端のポップスとかガンガン録音されてたしなあ。

べ:いやあ、自分でオシャレって言ってましたからね。
 なかなか、
 言える事じゃないですよ。


ーまあ、今じゃ、寂れた商店街のカラオケ大会でしか
  使われてないけどな。ー


ダ:うるさいっちゅうねん。お前は黙っとけっちゅうねん。

べ:えっ?今誰としゃべってるんですか。
  ダブルラジカセさん?

ダ:あっごめん、ごめん
  実は今しゃべってる俺が、Aデッキですねん。

  で、さっき横入りしてきたのが…。

ーBデッキですわ。主に録音担当してます。
 
 2人合わせて、
 ダブルラジカセって
 言いまんねん。ー

Aデッキ(以下:A):だから、
  横入りすんなっちゅうねん。

Bデッキ(以下:B):ええやんけ、
  普段は再生担当のAデッキばっかし
  使われるねんから。
 
  たまには俺にもしゃべらせろや。

A:うるさい、うるさい!
  でも、まあ、確かにお前の言うとおりかもな。
  
 お前、録音担当やからって、
 いっつも休んでばかりで、
 俺ばっかり働いとるからな。

 
B:しゃあないやんけ。
  そのかわり、
  いざなったらええ仕事するでえ、わし。

ラジカセ2
べ:…。

  あ、あのう、もういいですか、喋っても?

  つまり、ダブルのカセットデッキだから
  2つの人格を持っているのという事なんですね。

A:そうそう。この相方とやってもう、20年以上なりますわ。

B:腐れ縁ってやつですわ。腐れ縁。

べ:いやあ、何だか仲がいいのか悪いのかって感じですけど。
  ダブルラジカセさんでAデッキに入れた
  テープを、Bデッキの空テープによく録音しましたけど

 よく音が飛んだりしてたのは、
 2人が喧嘩してたからなんですね。


A:そうそう。曲の途中でわざとB面行ったりしてな。
  よう喧嘩しましたわ、わしら。

  でも、今じゃCDさんが主流で
  カセットテープなんて
  ほとんど使われなくなりましたからなあ。

  なんとか2人でがんばろう言うて、
  コツコツやってきたんですわ。

B:ほとんどAデッキばっかり働いてたけどな。

A:確かにわしばっかりやで、働いてんの。

べ:ははは。
  でも今音楽は、
  パソコンでダウンロードする時代ですからね。
  ぶっちゃけ、暇でしょう?

A:それがそうでもないんやで。
 盆踊りとか公民館とか
 地方で大活躍やで、俺ら。

B:まあ。わしはまったく
 活躍しとらんけどな。


A:もうええっちゅうねん。しつこいわ!

べ:まあ、まあ、そう喧嘩しないで。 

A:ほんまにたまに喋ったかと思うとろくな事…。

  うっ!ううううううううっ…。


べ:えっ!どうしたんですか?Aデッキさん!

A:うううっ!!く、くるしい。

  つ、ついにお、俺にも寿命が来たようやでえ。

B:またまた、そうやって人をだまそうとして。
  嘘はもうええっちゅうねん、Aデッキ。
  注目集めたいからって。

A:…。ううううっ。

--ガクッ

べ:えっ!!Aデッキさん!
  い、今までの苦労がたたって死んじゃったんですか!
  Aデッキさん!

A:…。

べ:お亡くなりになられたようですね。

  寿命が短いと言われる家電業界。
  Aデッキさんはよく持った方かも知れません。


B:Aデッキ…。

 今までありがとうな。
 おかげで楽しかったわ。
 天国ではゆっくり休んどきなあ。


べ:Bデッキさん…。

B:ああ、これで、もう2度とカセット録音できなくなったなあ。
  2人じゃないとできないもんなあ、ダビング。

べ:大丈夫ですよ、Bデッキさん。
  
 今どきカセットテープを
 ダビングする人

 めったにいませんから。

B:…。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今、音楽を聴く手段は多種多様である。

そんな今の音楽生活のはじまりは、
ダブルラジカセさんだったと言えないだろうか。

自分でダビングして好きな曲ばかり集めて、
作ったベスト盤テープ。

勉強中、聴いていた深夜ラジオ。

あの頃の音と触れ合ったワクワク感は、
今でも色あせていない。

ラジカセ3

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2006年02月11日

バックナンバー17回目:デザート3人娘

テーマ:バックナンバー
バックナンバー17回目は、

かつて一世風靡した
デザートアイドル3人娘。

ティラミスさん、ナタデココさん、
パンナコッタさんです。
デザート
───────────────────────────────

べ:ベランダヒガシ   ティ:ティラミスさん   ナ:ナタデココさん

パ:パンナコッタさん
───────────────────────────────



べ:今日はですね。
  スイ-ツ界のアイドル3人の方に
  来てもらいまして、雑談してもらおうと思います。

  ティラミスさん、ナタデココさん、
  パンナコッタさんの3人です。

  喫茶ベランダへようこそ、みなさん。

ティ:こんにちは。

ナ:どうも。

パ:こんにちは。

べ:それにしても、みなさん凄かったですよね。
  抜群の人気でした。
  
  何処行っても人気者だったでしょう?

ティ:そうですね、当時は凄かったですね。
   私なんて、あまりに忙しくて
  
  毎日睡眠時間、
 1時間とか2時間でしたわ。


べ:特にティラミスさんは今のスイーツ界の草分けと言うか、
  デビュー当時みんなびっくりしてましたからね。
  
  世の中にこんなおいしくて可愛いデザートが
  あったんだっていう。

  もう大人気でした。

パ:わたしぃ、
 実はティラミスさんに憧れて、
 この世界に入ったんですよお。

  
  ちっちゃい時、私もティラミスさんみたいに、
  みんなに愛されるスイ-ツになろうと思いましたもん。

ナ:そうそう。私達にとって、
  ティラミスさんはいい先輩です。
  
  私がデビューして右も左も分からない時に
  いろいろ教えてもらいました。

ティ:実際、このスイ-ツ界って外から見れば
   華やかな世界に見えるんですけど、

  中はドロドロで、
 結構厳しい世界なんです。

  
  気を抜くとすぐ、足元すくわれますから。
   
  いつも家帰ってひとり泣いてましたわ。
   
  だから、いつも後輩にはこう言ってました。

   『スイーツ界を甘く見ちゃダメだ』
 って。

デザート2
パ:そうそう。結構厳しいんですよねえ。
  友達からもよく
  
  『パンナコッタちゃんはデザートでいいなあ。』
  なんてうらやましがられるんですけど。

  恋愛も自由に出来ないですから。

  逆に普通の生活に憧れてましたよお。

ナ:そうそう。恋愛は御法度でした。
  
  私達、スイーツは
 夢を売る商売ですから。


べ:でもみなさんも普通の女の子。
  恋愛はしたくなかったんですか?

ティ:今だから言えますけど、

   事務所に内緒でしてました。
   
   でも一度バレた時は、彼と無理矢理別れさせられました。

   それで、生活も荒れてお酒ばっかし飲んでましたわ。

べ:それでですかね。

  一時期ティラミスさんは、
  お酒の味が前よりきつく
 感じるような時があった
 気がします。


ナ:実生活でイヤな事があっても、
  私達はいつでも甘い味じゃ無いとダメなんで。

  そういうギャップにストレスを凄い感じますよね。

べ:そんな忙しかったアイドル時代でしたけど、
  みなさん今はだいぶ落ち着きましたよね。

ティ:はい。人気になるのも早いですけど、
   落ちる時も早いですよね。

   世間なんて冷たいもんです。
   飽きるとすぐに捨てられちゃいますから。

パ:みなさんはまだいいですよお。

  私なんてあんまり売れた気が
 しないまま、落ちぶれちゃったしぃ。


べ:スイ-ツ界は比較的サイクルが早いですよね。

ナ:はい。あっという間でしたね。

  私なんか最近は、
 ヘアヌード写真集の依頼とかしか
 来なくなりました。


べ:はあ。
  大変なんですねえ。スイ-ツ達も。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
いつでもスイ-ツは甘くて、夢を見せてくれる。
ティラミスを始めて
食べた時を覚えているだろうか?

当時受けたあのインパクトも最近は
薄れてきたんじゃないだろうか。

甘くてドリーミ-なスイ-ツ達の味も
現実の厳しさにも負けず
成し遂げられているんだと言う事は
忘れてはいけない。

デザート3
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