近所でダンナがワタシの同級生で結婚しているウチがある。
フツーに考えたら、ダンナと結婚して、子供がいて、義理の両親とはまあまあな関係で、多分、本人的には幸せなんだと思う。
しかし、ワタシ(&ワタシの母)は、その奥さんの姑さんにあたるヒト(Kさん)と仲が良いので、姑さんからの視点で、そのウチを見る。
別に家系図があるホド凄いウチではないが、フツーのウチよりは凄いウチである。
ワタシのウチでも、仏壇があるが最近死んだヒト&先祖代々の位牌がある。そして、お寺にお墓があり、どのくらいか前の先祖がお墓の下にいる。それで”檀家”レベルだ。
そして、ウチでも、お盆とお彼岸は忙しい。
Kさんのウチは”檀家”レベルではなく、”総代”レベルだ。
ウチとは比較にならないホド、蜜にお寺と付き合い、お盆やお彼岸は忙しくなる。
それをKさんのウチのお嫁さんは手伝わない。
「だって、義理の妹さんがいるから」だって。
嫁なんだから手伝えって考え方が古いのはわかってる。
でも、長男の嫁が「何もわからないからしません」ではすまされない環境である自覚がまったくない。
お嫁さんの母親に注意してもらおうとしても「しょうがないじゃないですか」って。
別に、親戚付き合いダケが長男に降り注ぐなら、かわいそうと思うかもしれない。
でも、長男は父親の経営する会社をもらい、親の持ち物のマンションに家賃を払わず住んでいる。
他に兄弟がいて、この格差は何さ?
最初は、注意しようかと思ったケド、やめた。
だって、将来、苦労するのお嫁さんの自業自得だもん。
教われるウチに教わらなかったんだからって。
「ワカンナイ」じゃすまないのも「ワカンナイ」だろうな。